昨年に引き続き応援部吹奏楽団の定期演奏会を聞きに行く。音楽の夕べ。華々しいステージ。ぼくが現役学生の頃はバンド活動だけだったので、こうした一体性は味わえなかった。でもいまはお客さんで十分という感じもする。
先月末に受験したTOEICテストの結果がわかった。前回テストから50点スコアアップして505点になった。ようやく400点台から脱出できた。アルクの教材学習はカリキュラムの半分を越え、英語耳が少しはできてきたのかもしれない。先日iPod nanoも購入したので、ボキャブラリーレビューやダイレクトインプットアンドアウトプットも持ち歩いて聞いている。街角で外国人から話しかけられるとなぜかうれしい。ハイレベルの人たちからすれば500点なんてことは何てことないスコアかもしれないが、ぼくには着実にレベルアップのエビデンスとして手ごたえがある。アルクのカリキュラムは650点を目標に作られているので、是非とも次の進捗を目指して進めたい。
今年も歳の暮れが迫る中、誕生日がやってきた。46歳である。失業と東京大学と結婚生活の中での年齢加算。なんとも複雑な気分である。思うようになかなかならないことが、ぼくの人生を楽しくアレンジしてくれる。いったいぼくはこれから先どんな暮らしをしていくのだろうか。必要なことをしていくのか、したいことをしていくのか、あらゆることが神様のはからいにより、うまく統合していくとよいと思う。
夏のパーティーでウェディングケーキを注文した本郷の近江屋洋菓子店で、今日はバースデーケーキを買って自宅に帰る予定。
文京学習センターで放送大学の面接授業。すごくきれいになっていて感動的。しかも筑波大学の図書館が共通で使える。ロールズの正義論もらくらく借りられてうれしい。
先日も法務関係の授業を受講したのだが、今回は教育社会学の面接授業を受講。教育学はあらゆる分野の知見の集大成かも知れない。自分の働きどころもあるかもしれないということを感じる。
子ども時代をもう一回生きることはできなくても、勉学は何回でもやり直せる。放送大学は永遠だ。この制度の存在は、ぼくをインスパイアしてくれたきっかけであった。
七月に続き駒場の教養学部でTOEFL ITPの団体受験。八月末の大学院入試の際の受験も含めると、今年になって三回もこの試験を受けている。だんだん傾向やコツもつかめてきたが、やはりTOEICや英検に比べるとレベルが高いと思う。
やられっぱなしでなかったし、リスニングもちょこちょこと単語が拾えるようにはなっているが、即答を求められる度合いが強いと思う。リーディングの材料、とくに長文は文字が小さいうえに分量が多い。精読して問いに答えている暇がなく、問いを読んで答えを探している感じである。
時間的にはTOEICとほぼ同じ。打たれ続けながら、強さを増していきたいものである。
仲間が亡くなり告別式。52歳はまだぜんぜん人生の途上である。間質性肺炎などという、いまだ治療法のない病気がこの世にたくさんあるのは憤慨ものである。病床へ三回ほど見舞いに伺えたのは幸いだった。
キリスト教式での告別式で、施設長の説教の中で「備えられた場所へ行く」という話であった。また、先に彼はそこへ行ったのであって、われわれも必ずみなそこへ行くのだから、再会の時が必ずあるということである。送る側であったが迎える側になる日が来る。仲間が悲願であったことを、自分がある程度は代わってやっていきたい。最後の何年間かを一緒に生きられたことをありがたく思う。ぼくの再生に力を与えてくれた仲間の一人でもあっただけに、より強く冥福を祈りたい。
何回目かのTOEICテスト受験。団体受験のIPも合わせたら四回目である。毎度のことながら時間が足りたためしがない。リスニング45分、リーディング75分で休憩なしの二時間ぶっ続けである。今回はアルクの教材で二ヶ月くらい特訓を重ねてから臨んだので、ひょっとしたらすいすいいけるか?なんて甘く考えていたが、ローマは一日にして成らずである。まったくリスニングがついていけなかった時期よりはマシになったが、リーディングにはやはり時間がかかってしまう。英検のときはたっぷり時間があったんだけどなあ。東大でTOEFLを受けた直後はTOEICがやさしく感じられたものだが、ぼくの英語力そのものが変化したわけではない。成功者たちの体験談によく出てくるように「例文を全部憶えてしまう」くらいに熟達しなくてはならないのだろう。
今回も時間が足りずに落ち込んだが、毎回少しずつではあるがスコアはアップしている。アップをモチベーションにして努力を休まないようにしよう。
あーすごい、英語検定も合格だ。こちらは一次も二次も合格。松田聖子がたしか三級だったので聖子ちゃんを越えられたのだ。準二級は高校中級レベルなので、けっして、すごいぞ!と言えるほどのことではないんだけど、英語が苦手でずっとやってきたぼくとしては、これでも大満足である。しどろもどろだった二次の面接試験(全部面接官と英語でやり取りする)をパスしたのが、信じられない思いである。
着実に一歩ずつ前進している。いつかハーバードに留学して…なんて夢みたいなことを、でもまじめに遠い目標にしたいね。
先日数学検定の最上級である一級試験を受検してしんどかったことをこのブログに書いたが、なんと二次試験に合格していた(確認画面)。驚くべきことだ。ちょっとうれしい。妙な制度で一次試験は不合格なのに、二次だけ合格ということがありうるのだ。一次は計算技能検定であり、答えだけ書く試験。センター試験みたいな解答欄である。二次試験のほうは数理技能検定なので、証明したり、計算の途中経過を記述する、大学入試なんかでは二次のときに使われるいわゆる記述式である。今回の自分の場合、一次は不合格だったが二次は合格した。したがって正式には「実用数学技能検定の1級に数理技能検定(二次)のみ合格した」ということになる。次回以降一次に合格すれば1級完全合格である。いまは不完全だが数理技能は合格したので履歴書などには書ける。
やっとちょっとだけ成果が出始めた感じ。モチベーションが上がり、自己評価が上がる。この勢いで入試も突破したいものだ。
● つくし野のおざきです [私も必要に迫られて、実は飲んでいる真っ最中にアルクを愛用していました。飲まなくなってからやれば、もう少し成果が出たか..]