今月はずっと仕事と委員会などが続く。いわば、何も考えなくても次から次に業務が降りかかるので、あれこれ取り計らわなくてよいから、精神的にはこれが一番楽かもしれない。そう考えること自体、仕事中毒のマゾヒスティック的思考かもしれないのだが、創造と苦悩はいつも隣り合わせである、とか、喜びは苦しみの前後にある、とか、いろいろ理由を編み出しながら自分の境遇を受け入れるというのは、大人の技能なのかもしれない。
日曜の日経新聞のコラムに、南野陽子の記事が出ていた。どこかの国で数百万円の鏡を衝動買いした話が載っていたが、ぼくも君を衝動買いしたいよ。数百万は出せないけど、のしぶくろに包んで差し出す用意くらいはあります(何を…)。人身売買は犯罪っすね。自販機から次々に出続ける缶コーヒーをせっせとかばんに詰めて持ち帰るのも犯罪です。あー、なんか最近こういうの多いね。幸運なのか、釣り糸なのか、よくわからなくなってくる。神様がなにか試しておられるように感じるのは気のせいでしょうか。
まじめに働きましょう。
以前、このページでも話題にした、南野陽子の全裸ショットありの写真集、「Flowers」をAmazon.co.jpのマーケットプレイスに出していたのだが、今朝、買い手がついた。\2,500。即日発送。あああ、嫁に行ってしまったナンノ……って感じ。定価が三千いくらだったので、ほとんどレンタルのような差額でぼくの中をとほり過ぎていった……。
たしか今月はナンノの誕生月だったような気がする。38歳でしょうか。二学年下でしたね。今となっては熟女というか団地妻というか、まあ、そんな年齢になってしまったことは否めないが、それはお互いさまでありんす。いつまでもぼくのアイドルでいてください。
土日を使って、新潟県六日町にあるユースホステルに泊まってきた。仲間との合宿なのだが、地域(関東甲信越)の主催ではなく、地区単位(県)の催しなので小規模のものを想像して行ってみたのだが、100数十人の大セミナーであった。
二段ベッド、歯ブラシ・タオル持参、食事はセルフで一品、朝7:00から館内放送など、質素で無駄のない運営が感じられる。新しいものばかりに囲まれている生活よりも、実はこういう暮らしのほうが、いろいろと本質が見つかるのかもしれない。各部屋のドアのノブが、例外なくもげそうだったり、セキュリティは疑問だが、まわりに人家も何もないわけだし問題はない。
シンプルは不便なこともあるが、ほんとうに必要なものが何かということがわかるチャンスだと思う。