東京湾で実習。海の底には硫黄が渦巻いている。とてもくさい。硫化水素の汚泥。硫黄酸化物。硫黄化合物。一度嗅ぐと鼻が曲がります。
これで学科授業の前半の天王山を越えた感じ。昨年はこのメルクマールが城ヶ島実習だった。これから後半戦。
地球惑星環境学演習(論文レビュー)の担当回が終了。更新世後期のボルネオ石筍から酸素同位体を調べて気候復元をするという研究の紹介。基本的な地学知識をまだまだ身につけていないことを実感。しかしながらパワーポイントで資料を作り、20分の発表。もっと準備期間があったらよりきちんとできたのに…などと後悔する。