_ 久しぶりに北海道へと行った。かかわっている法人の活動の一環に金曜日に参加し、役割の仕事を少し、そして土曜は仲間向けの分かち合いと続いた。大通り公園や道庁のあたりを散策する。結婚で少しご縁ができたものの、生活が関東になっているのでしばらく北海道に来ていなかった。九月の末だが、ホテルで空調を入れたら暖房が入る。そもそも冷房という概念がないのかもしれないと聞いたことがある。10年以上前、夕張や帯広に研修会に来たときも、8月から9月の時期に移動のバスで暖房が入っていたのを思い出す。
なん条なん丁目という条里制の区画と住所がわかりやすい。土地が規格化されている印象にもなるが、あちこち探さないでもタクシーで伝えるときにも間違いようがなくてよい。ミーティングに向かうときも楽だった。古い仲間が消えていない!これは本当はそうであってほしいのだが、5年行っていないとけっこう消えていくのが他の地域である。消えてしまった人を忘却した自分ということなのかもしれないが、今回少なくとも「この人に会えるかな」と思っていた人にはだいたい会えた。
最近弔事などが続き、西日本へ行くことが多かったが、関東はそもそも字の通り東日本なので、東北や北海道は近いことを再認識した。福岡空港より、新千歳空港のほうが、成田発のLCCだとちょっとだけ近いのである。新幹線が札幌まで開通したら、是非とも上野から乗ってみたい。