今年の春はなんだかあまり休みらしい休みもなく、四月に入ってしまった。昨年夏も事務局当番とかでだらだら仕事に行っていたし、ここのところまとまった休みもない。
といっても平日かなり自由に動けるので、そのぶんはよいのだが。
すこしサービスやメッセージにも力を注いでいこう。
放送大学の学習センターがあるのでしょっちゅう訪れている茗荷谷。しかし、お膝元のミーティング会場には行ったことがなかった。今日初の訪問。
裏手は小石川、坂の下は音羽。都心の古い街である。丸の内線は学生の頃はよく使った路線だ。いまはホームドアなんかついてたりして、変わったものだ。駅の建物の中にあるヴィドフランスでお茶も飲める。
池袋で乗り換えると自宅からかなり近い路線である。今日は珍しい人ばかりと言っていたので、何回か行ってみないと様子がつかめないかもね。
来週台湾に行ってくる。初の海外旅行だ。秘密にしておく手もあったが、もうグループの仲間やスポンサー、スポンシーにはしゃべっているので公表だ。
旅行は人生を変えるほどのインパクトがある。国内で関東や関西にはじめて行ったときもそれは感じた。北海道や沖縄もしかりだった。
海外にしては超近場だが、まずは練習。そして序序に半径を広げていこう。
きょうは三月分の賃金振込み日である。銀行口座の振込額をチェックしてみたらふだんより6000円ほど多い。あれ?手当ては特につくという話はないが、と不思議に思って、職場で明細を見たら、住民税が減額されている。3,4,5月の住民税が6000円ずつ減って、減税額は合わせて18,000円だ。これは先日の確定申告による所得税還付と同じ額である。そうか住民税も自動的に同額還付されるのか。結局2008年度の還付額は36,000円にもなるようである。すごいぞ確定申告。その前の年のも減額になるのかにゃあ。ちょっと期待したりして。
税制って知れば知るほどお得になる方法がたくさんあるようだ。お金持ちたちが節税に躍起になっているのもわかる気がする。自分の場合は微々たるものだけどね。
3/22が祖母の命日のため、この春のお彼岸のあたりは京都の納骨堂への墓参りの絶好のチャンスである。一度父と同行したが、それきりであった。今年あたり行ってみたい気もしていたが、いろいろあって保留した。結局東京でお彼岸を迎えることになってしまったが、京都の大谷本廟には行けなかったものの、築地本願寺のイベント参加とした。
築地本願寺には定期的にお参りに行っているが、今回は雅楽演奏などもあり、すこし神道風な雰囲気でもあった。参拝者も多くにぎわっていた。小一時間過ごしお寺をあとにする。休日の銀座を通ったがこちらもすごい人出だった。
信仰につながるものをいつも大切にしていたい。
高飛びは冗談にしても、ふだんなら三月はいつも仕事は休みだし、たっぷり余裕のある時期なのだが、今年はどうも勝手が違う。なんだかいろんなことに巻き込まれている感じがする。巻き込まれているときの効果的な対処法は「いちいち反応するべきではない」である。新しい案件がまた発生しているが、対処をしなくてはならないものなのか、そうではないのか、判断が難しい。そういう時はやはり経験者への相談であろう。
暖かくなってきたのがちょっと救いである。このままお彼岸、そして花見や年度替り、そして新学期と続くだろう。やることがたくさんあるのは幸せなことだ。
三月に入ってからやることが多く嵐のようだった。実際嵐も起きているし、まだしばらく続くだろう。でも自分にできるぎりぎりのことがいつも与えられているという気がする。一人ではないことに感謝。
つまるところ、人生でこれがいちばん大切なのかもしれない。今年の冬は風邪が三度もぶり返している。インフルエンザなら世間から遮断して、病気の息の根を止めて、治療に専念……というシナリオに乗れるのだが、それもできず、だらだらと仕事とかミーティングとか続けている始末。しかしこんな半病人みたいなときでも、きちんと服を着て病院に行くと熱は下がるしのどの腫れも引く。医者からは「そんなにひどくないですね」と言われ「昨夜や今朝は熱もあったし喉も痛かったんですが」と答える繰り返し。自宅にこもっているとむしろ悪化するのである。
寒風吹きすさぶ中歩き回る必要はないが、必要な仕事をしに出かけ、行くべきところへ行き、仲間の手助けをして帰ってくれば、これが健康への近道であろう。
2008年度と2007年度の還付申告をし、めでたく還付額が振り込まれた。申請は全額通ったようである。2008年度の戻りが18,500円、2007年度の戻りが11,100円である。面倒がらずにもっと前からやっておけば、あと数万円は戻ってきただろう。気づいたときこそ還付のスタートだ。
不動産所得は初年度はとても大きな経費、つまり不動産取得税や仲介手数料を差し引けば赤字になる。黒字になっても青色申告控除額がある。複式簿記での損益計算書を出せば65万円の控除だ。
ほんとうに幸せだと思えるようなものに時間をつぎ込んでいるのだろうか。棚卸しの必要がある。幸せを感じられる時間をイメージし、実際に自分が今月や今週使った時間を「紙に書いて」点検してみる。紙に書く棚卸しというのはすごい威力を発揮する。ふだんイメージしているものとぜんぜん違った結果が現れるからだ。
コンピュータ生活、中でもインターネット定額接続になって以来、ぼくはどれだけたくさんの時間をネット接続に費やしてきたことだろうか。思えば2000年頃の「フレッツISDN」(64kbps)以来のことだと思うが、今も一日のスタートと一日の終わりに数時間を費やしている。こうしてこれを書いている今もである。
読みたい本は横に積みあがっているし、仲間と会う時間も割けばもっと作れるのかもしれない。10年のソーバーを過ぎているのに12ステップコールサービスに登録していないなんて犯罪的かもしれない。やはり改善が必要なのだ。
時間は作れば生まれるが、注意を払っていないとどんどん湯水のように流れていく。明日事故で死ぬ可能性だってあるんだよ! 納得のいくことに時間を使っていきたい。
二・三月は放送大学の集中放送期間である。毎朝同じ時間に同じ科目の放送があり、通常は週一で15週かけてワンクール回る授業が二週間ですべて終わる。来期受講する「ドイツ語入門II」を聞きながら朝の時間を過ごす。過去形や完了形にさらに話法の助動詞が加わり、ドイツ語特有の枠構造。こんがらがる上に早口でまくし立てられて、降参する勢いである。
昼前に久しぶりに全体サービスオフィスへ。静かでよい雰囲気である。いろんな最近の話をする。分かり合える仲間はとても貴重だ。
午後職場に向かい、労務窓口折衝。問題山積だが、すべて解決していく予感。世の中ではきちんと努力をしていれば、報われるものなのだ。きちんと努力し、きちんと主張する。それでよい。しかし自分の取り分のことばかり考えていると、もらえてないことのほうに意識がいく。いまこそ東洋思想が大切なのかもしれない。
夜はこれもまた久しぶりの三鷹方面へ。一年ぶりくらいに行った会場だが、知ってる顔ぶれもたくさんいて、よい分かち合い。
夜の冷え込みがまた戻ってきた。この冬二度目の風邪もようやく治ってきたというのに。
たっぷり時間のあるこの時期がやってきたことに感謝しよう。