ほんとうに幸せだと思えるようなものに時間をつぎ込んでいるのだろうか。棚卸しの必要がある。幸せを感じられる時間をイメージし、実際に自分が今月や今週使った時間を「紙に書いて」点検してみる。紙に書く棚卸しというのはすごい威力を発揮する。ふだんイメージしているものとぜんぜん違った結果が現れるからだ。
コンピュータ生活、中でもインターネット定額接続になって以来、ぼくはどれだけたくさんの時間をネット接続に費やしてきたことだろうか。思えば2000年頃の「フレッツISDN」(64kbps)以来のことだと思うが、今も一日のスタートと一日の終わりに数時間を費やしている。こうしてこれを書いている今もである。
読みたい本は横に積みあがっているし、仲間と会う時間も割けばもっと作れるのかもしれない。10年のソーバーを過ぎているのに12ステップコールサービスに登録していないなんて犯罪的かもしれない。やはり改善が必要なのだ。
時間は作れば生まれるが、注意を払っていないとどんどん湯水のように流れていく。明日事故で死ぬ可能性だってあるんだよ! 納得のいくことに時間を使っていきたい。