きのうあんなことを書いておきながら、またまた射幸性の高いグリーンジャンボなんかを買ってしまった。でも今回はぐっと抑えて10枚、計3000円に抑えたよ。一億五千万が当たる……かもしれない。当たったらメイドさんに足もみを五時間くらいしてもらおうか。いやはや夢が小さいね。
やっぱし何かに依存したがっているのかもしれない。ギャンブルは身の破滅を招くから、気をつけて。
初めて六本木ヒルズに足を踏み入れる。すごい摩天楼。skyscraperだ。空を削るような建物がそびえ立つ。そして外を見ると、ライトアップされた東京タワーが赤く光っている。ここは都会の真ん中だ。田舎者の自分は肩身が狭い。
ミーティングに出てみる。仲間に誘われたのだ。英語のミーティングなので、全部英語だ。書籍読み合わせも英語、司会者の説明も英語、自己紹介も英語、スピーカーもフェローもみんな英語である。アメリカに来たときみたい。正確には「行った」ときなのだが、まさに「来た」っていう感じである。ああやはり世界の共通言語は英語なのだった。
地下鉄ですごすごと帰る。霞ヶ関で丸の内線に乗り換え、池袋で東上線に乗る。大山あたりでやっと日本に帰ってきた感じ。ハーバードもケンブリッジもあまりに遠し…。
一月に受験したTOEIC公開テストのスコアがわかったが、なんと50点もスコアダウン。結構調子よく勉強が進んでいただけに、この結果は大変残念である。リスニングもリーディングも同じように後退していた。伸びるばかりではなくスランプもあるというのは本当だったようだ。アルクの650点マラソンが終盤に差し掛かっているだけに、ここでのスコアダウンはモチベーションの維持にも影響がある。やはりここで気を緩めずに努力を続けるようにという、神様からの提示なのかもしれない。
おととしも受験したのだが、定員が少なくなり競争率が上がっている。東大内部生は検定料や授業料が無料なのでぜひとも入りたい。メディアやジャーナリズムのことは、働いていた専門学校の関連もあって無縁ではなかったが、自分が専攻するかどうかとなると話は別である。社会学はおもしろいが、人文社会系の研究手法については全くの素人である。昨年も文系受験は全滅だったし、新たに活路が見いだせればよいのだが…。