二・三月は放送大学の集中放送期間である。毎朝同じ時間に同じ科目の放送があり、通常は週一で15週かけてワンクール回る授業が二週間ですべて終わる。来期受講する「ドイツ語入門II」を聞きながら朝の時間を過ごす。過去形や完了形にさらに話法の助動詞が加わり、ドイツ語特有の枠構造。こんがらがる上に早口でまくし立てられて、降参する勢いである。
昼前に久しぶりに全体サービスオフィスへ。静かでよい雰囲気である。いろんな最近の話をする。分かり合える仲間はとても貴重だ。
午後職場に向かい、労務窓口折衝。問題山積だが、すべて解決していく予感。世の中ではきちんと努力をしていれば、報われるものなのだ。きちんと努力し、きちんと主張する。それでよい。しかし自分の取り分のことばかり考えていると、もらえてないことのほうに意識がいく。いまこそ東洋思想が大切なのかもしれない。
夜はこれもまた久しぶりの三鷹方面へ。一年ぶりくらいに行った会場だが、知ってる顔ぶれもたくさんいて、よい分かち合い。
夜の冷え込みがまた戻ってきた。この冬二度目の風邪もようやく治ってきたというのに。
たっぷり時間のあるこの時期がやってきたことに感謝しよう。