ある会社の解雇争議の裁判傍聴のため、東京地裁へ。荷物検査とか、いろいろ年々厳しくなっていくのを感じる。隣にある国の建物の喫茶室を利用しようとしたが、身分証明書の提示を求められ、バカらしくなって入らずに他へ行く。結局みんなでゆっくり気にせずお茶を飲めたのは、日比谷公園内のカフェだった。
まあいろいろと事件が起きるから厳しい対応になっていくのだろうが、関係者は何のチェックもなくすいすい入れているのをみると、格差とか差別とか、そういったことを感じる。日本にも階級は確実にある!
裁判所の帰り、夜のミーティングまで時間があったので歌舞伎町に出たところ、新世紀エヴァンゲリオンの新劇場版の上映時間にぴったりだったので、映画館に入った。平日の昼間だというのに、なんという人の数。きみら、仕事はしてないのか? でもなんとか座れたのでよしとしよう。
過去完結したエヴァの、最初の1/3の部分のリテイクのようだが、シンジが第三新東京市に出てくるところや、最初の使徒に迎撃する部分は、ほぼテレビ版と同じだった。だがヤシマ作戦やそのときの使徒の形状(変化)などは大きく変わり、作りこまれている感じがした。
シンジが綾波を助けてプラグから救出し、渚カヲルが登場したところで、この「序」は終わる。こうなるとやはり次を見に行かなくてはいられないね。
26年の仲間の祝いに、立川へ。いろんなところへグループを作ったり、やってきたことの話を聞く。自分に正直になるプログラムの威力と、完全なハイヤーパワーへの信頼を改めて感じた。
灼熱の毎日に比べたら悪くはないが、バイクも自転車も、ちょっと乗りづらい。いつ大雨になるかまったくわからないからだ。結局傘を持ってうろうろしている。しらふになって最初の夏(1994)が、今年に似て猛暑日の連続だった。まだ工事中だった井荻トンネルの横の環八・西武新宿踏み切りが渋滞してて、原付で渡るときに死ぬほど暑かったことを思い出す。仲間が「暑いとビールに気持ちが行くんだよなぁ」とよく言っていた。真夏の日々には要注意。
明日から北海道に旅行である。宿泊研修会。二泊プラスパックの一泊。帯広のあたりは初めてである。本当だったら電車か何かでゆっくり行きたいところだが、飛行機がはじめての仲間もいるので、羽田あたりからすこしエスコート。
北海道もすこし曇天模様だが、こちらよりは少しは涼しいかもしれない。
すこしやることも落ち着いてきたので、念願のバイク遠乗りを何日かに分けて実行した。
まずは山のほうへ。一番近くて自然が多い山といえば、狭山湖・多摩湖のあたりだろう。東村山を越えると「これが東京都下?」と見まがうような田園風景である。南側から山道に入っていこうとすると、なんと二輪車終日進入禁止。あの道も、この道も。ぐるぐるまわってみたが、結局西武球場と芋窪を突っ切る真ん中の道しかバイクは通れないことがわかった。なんてことだろう。かなりのカーブが続くから危険防止なんだろうとは思うが、残念。たしかのあの九十九折(つづらおり)をまともに転ばずに走ろうとしたら、30km/hくらいしか出せないだろうけどね。
でも西武球場南からの貯水池の風景はなかなかよかった。電車だとここまではなかなか来れないだろうなと思った。
そして、今度は海。目標は茨城の太平洋側まで出ることだったが、距離がありすぎる。泳ぐ気はないので、東京湾で手を打つことに。
勝どき・月島から晴海方面へ。国際展示場やお台場。よく都バスの一日乗車券で来たところだ。しかしながらバイクがあると(当然のことだが)好きなところに、好きなだけいられる。炎天下を歩き回ることもない。立体交差が多く、原付通行禁止の道もいくつかあったが、二輪免許を取ったおかげでどこでも入れる。ただ、湾岸は大型トラックが多くて、別にあおられているわけではないんだが、うしろにぴたっと着かれると気持ちよくないね。
レインボーブリッジは本当に変な形だ。目が回りそう。270度曲がったりしないで、どうして素直に90度のカーブにしなかったのだろうか。50キロ制限になっていたが、やはり二輪はカーブは怖いという気がした。
春の選抜優勝校の常葉菊川が負けたようだ。ちょっとした賭けをしていたのだが、残念ながら敗退。明日は決勝で、なんと佐賀北高校が生き残っている。ぼくは出身が福岡県なので、九州勢が勝ち残っているというだけでもうれしい。広陵も西日本だ。今年の高校野球は西日本優勢のようだ。これが終わると夏も終わるという気がする。
近くのミーティング場で、仲間のバースデーがあった。神楽坂や茨城の高萩での合宿研修会が思い出される。あれからもう五年。人の時計は早く回る。自分の時計はなかなか……ね。
椎名町の会場は、実は自宅から一番近いのかもしれない。次は目白? 新大久保? そして早稲田や沼袋。近いところというのは意外と近寄らないものである。三鷹や調布にいたときもそうだったが。
杉並の救世軍で土曜のバザーが開かれている。シャツを三枚購入。仲間がたくさん働いているので、気楽に入っていける。しかも最近は火曜日にミーティングもやっているので、バイクで行っても道に迷わなくなった。お盆明けなせいか、すこし空いていた。
はいている靴がみんな磨り減ってきて、雨が降ると水がしみこむようになってきた。ブーツにするかふつうの革靴にするか思案していたが、革靴の防水もあまり日が持たないと知り、赤羽のイトーヨーカ堂でショートレインブーツを購入。要するに、ちょっと短めの雨靴である。雨靴・長靴は、子どもの頃以来ではないか。これで雨の日がちょっと楽しみである。
中間施設ミーティング司会。これで関わるようになって一周年だ。人も入れ替わっていくし、ぼくも変化していくと思う。冬の西立川を思い出す。今は盛夏の錦町。きょうは甲州街道コースで行ったら、一時間ちょっとで着いた。来月は八時半発でも間に合うかも。
昼前に施設を出てから、府中に立ち寄る。念願の「銀河鉄道の夜」プラネタリウム版の鑑賞である。夏休みのせいか、子どもがたくさんだ。すごい人数。ぼくのひざの上にも子どもが肉弾になって飛んでくる。ま、上映が始まって静かにはなったが。
満天の星空を見上げるように、銀河鉄道のパノラマ風景が展開する。ほんとうに夜の空を飛んでいるようだった。銀河の中のブラックホールに吸い込まれるシーンなどは圧巻である。もう一回原作を読みたくなる。そう言えば最近は星空なんていつ見ただろう。河口湖だとかなりよく見えたのを思い出す。もう10年くらい前の話だ。
ミーティングが始まる前に外がドンドンとやけに騒がしい。窓の外を見ると、神宮外苑の花火大会だった。代々木からはよく見えた。いいタイミングで木曜の会場だった。夏は夜の風物が続く。8/28は夕方皆既月食もあるらしい。
ゼネラルサービスのオフィスから毎月の情報送付がある。明日がシメの予定日なので、今日印刷、仕分け作業。午前中から午後五時過ぎまで、ほぼ営業時間オールカバーに近く、詰めて行なった。朝の決着メール送信により、ここのところ嵐のようだったメールと電話がぴたりと止む。すごい一体性だ。
盂蘭盆の中日。そして明日は敗戦記念日。殺生はいかんよ。明日は一日肉食はやめるか。
読んだばかりの「銀河鉄道の夜」に命を無駄にしつつあるさそりの話があった。いたちに食われていれば、いたちはもう一日でも生き延びれるものを、さそりは自分の命が惜しくて逃げ惑い、結局井戸に落ちてただ死んで行くのだった。
ずっと懸案が続き、仲間どうしでのビジネスメールがずっと飛び交っている。タイムリミット順に処理しているのだが、なかなか追いつかない。外出していても電話があったりして、自宅に戻ることもしばしばである。今年の夏はこんな感じであろうか。
去年の夏は為替と株の激しい勝負の毎日だったが、今年はそれに懲りて、なんともゆったりとした資金の運用である。二度目の世界同時株安がいま猛威を振るっているようだが、投資信託もすべて解約し現金化していて本当によかった。
忘れた頃に三菱東京UFJで普通預金の利息がついていた。数千円である。超低金利時代はやっと終わりなのかも。普通預金で年利0.25%まで復帰してきた。定期も各行いろいろな特徴があるようだが、ざっと見た感じ、ソニー銀行の定期預金が利率は高いようだ。
すこしまとめてそっちに半年くらい入れておくか。
この人もたしかぼくと同年代だったと思うよ。鼻にかかった低い声が魅力的だった。「センチメンタルジャーニー」とかね。デビュー時16歳だもんね、そりゃかわいいわ。今では有名人同士で結婚していて、よき母になっているのだろうか。
CBX125カスタムのイグニッションキーをLockまでちゃんと回せていなくて、途中で止まっていたようで、昨日電車で用事を済ませて帰ってみたらライトがうっすらついている。あ!やば、と思ったが遅かった。完全にバッテリーが上がっている。セルしかないのでエンジンがかからず。今朝やむなく近くのHONDA DREAMに押していって充電を依頼した。あー、経験は力となるだろう。三軒茶屋から帰ってきて、渋谷に出かけそのまま新宿へ出て、結局9時間くらい放電し続けていたことになる。
小説版を読んだ。夢落ちそして悲惨な最期。途中は幻想的な展開だったが、なんだか物悲しい終わりだ。映像作品を見てみたいものだ。きっとどこかにあるだろう。
全集を借りてきたので、子どもの頃にソノシートで聞いた「山なし」や「セロ弾きのゴーシュ」も収録されている。教科書に載っていた「オッベルと象」も読む予定。今年の夏はインドア続きである。
今年の夏は黒髪だ。「くちびるもー、くろかみもー……」というのは小泉今日子の第二シングル、素敵なラブリーボーイだ。ぼくはキョンキョンと同い年なんだよねー。
去年は八月一杯金髪で、スリリングな毎日だった。しかし、今年はスポンサーとも相談の上、この黒髪だ。ちょっとメッシュ入れるくらいは自分の考え使ってもいいかな……なんて。
今週はメールの多い週であった。送信したメールが70通超。どれもひとつひとつかなりの神経を使うものもあり、仕事をやってる毎日よりも日々の比重が高かったかもしれない。