いったん夏休みが終わる。というか、出校日のようなものだ。
労働する日は何も考えなくとも終わる。他の余地がない。
池袋でメッセージ。
帰りに餃子の王将で餃子とライス。\378。うーん、安い。でも牛丼戦争のこのさなかでは、\200円台の攻防だからなぁ。
杉並の救世軍で土曜のバザーが開かれている。シャツを三枚購入。仲間がたくさん働いているので、気楽に入っていける。しかも最近は火曜日にミーティングもやっているので、バイクで行っても道に迷わなくなった。お盆明けなせいか、すこし空いていた。
はいている靴がみんな磨り減ってきて、雨が降ると水がしみこむようになってきた。ブーツにするかふつうの革靴にするか思案していたが、革靴の防水もあまり日が持たないと知り、赤羽のイトーヨーカ堂でショートレインブーツを購入。要するに、ちょっと短めの雨靴である。雨靴・長靴は、子どもの頃以来ではないか。これで雨の日がちょっと楽しみである。
今まで何回か、回線事故やルーター不全でサーバーがストップする事態はあったが、今回のようにサーバー本体が起動しなくなる事故は初めてだった。
休暇中の8/12に学校の事務長から連絡があり、電話で対応。スイッチを入れてもエラー音が鳴るだけでBIOSすらディスプレイに表示されない事態らしい。
折しもスクーリング(しかも集中授業で日中動けない)が始まったところで、授業終了まで待っていただき、金曜夕方に駆けつけてみた。
状況は深刻で、コンピュータはまったく反応のない状態。というか、スイッチを入れれば電源ユニットは動いているのだが、ディスプレイは暗黒のままである。フロントパネルを開けて中を覗くと、すごいことになっている。十年分のほこりがたまっているのである。職場の本校舎は、明治通りに面したところにある。事務局は受付を通して外気と触れ合っている。自動車の排気ガスによるばい煙がすごいのだ。ぼくも事務局に机をもっていたことが六年間ほどあったのだが、一週間も休暇を取って出勤してくると、机の上はうっすらと黒いすすが積もっているのであった。
そんなわけだから、常に電源やCPUの熱を吐き出し、その分外気を吸い込むコンピュータ内部というのはすすだらけである。これで今まで故障しなかったのが不思議なくらいだ。
この月曜に出勤して、コンピュータ本体を解体してみた。紙おしぼりでざっとほこりをふき取る。まあそれだけでも動きそうな気がしたが、現実は厳しい。
BIOSすら動かないときというのは、CPU、メモリ、電源ユニット、マザーボードの接触不良やショート、そのくらいが考えられる。ひとつひとつ試してみたところ、メモリでビンゴであった。代替SDRAMを差してみたら見事起動。最悪FreeBSDの再インストールまで覚悟していただけに、ほっとした。面倒なソフトウェア作業をほとんどしなくて済んだからである。
10年前のサーバーながらなかなか健闘していると思う。CPUはPentium2でメモリはPC133のSDRAM、HDDはWIDE SCSIの4.3GBである。いまやそんな容量はUSBでも数千円だ。でももう少しこのサーバーにがんばってもらおうと思う。