今年夏公開されたアニメ映画のコミック版だ。映画と同じストーリーが凝縮されている。芳林堂で衝動買いしちゃったけど、やっぱし映画のほうが迫力あったね。
でもラストシーンはコミックもなかなか泣かせる。和子さんの記憶のあたりも。
一回目の推敲を終え、場所や人物の設定を書き換える作業に入った。実話を発表したら問題が起こる、とのサジェスチョンにしたがって、フィクション化である。デートやスポットの場所、出身、会社名など書き換えまくる。架空の場所を自分が動いたみたいで、ちょっと楽しい。
分量は、推敲しているうちに軽く五万字を超えた。完成したら新人賞に応募しようと思っていたが、もっと敷居の低いコンテスト類も世の中にはたくさんあるようで、締め切りが近いものを選ぼうと思っている。出版されるのが夢だが、たいしたことのない作品のような気もしてくる。ま、とにかく、やるだけのことはやろう。熱意の持続が最大の難関である。書き始めてぼちぼち半月だ。
きょうは自分のグループの会場に行き、とにかくサポートに徹しまくる。次の仲間、次の仲間と、マンツーマンだ。ミーティング中だけが、唯一黙想していられた。そしてまた帰りもサポートしまくる。これだとさすがに、自分が飲もうなんて考える暇もないね。これが奇跡の今日一日なのだろう。
セミナーがあり、きょうも5:30起き。九時ごろ会場に到着。母親と13年前、多摩御陵に行ったことを思い出す。きょうは暑い日だった。
仲間と丸々一日過ごし、一緒に明大前に戻り、夜まで。為替も株も気にせず過ごせて、よい週末だった。
土曜は為替の週末なので朝五時半に起きて手仕舞いを行う。買いや売りのポジションを整理して、六時で終了だ。これで月曜朝七時までは為替のことは考えなくて済む。
そして、昨夜仲間に「明日行くから」と言っておいた救世軍バザー場へ朝向かう。九時の開始時間ちょうどくらいに着いたが、もう黒山の人だかりである。ズボンを二着購入。一着500円である。
ほとんど知っている販売員ばかりであった。高田馬場に戻って食事して、家について、まだ昼の12:00過ぎ。あー、一日は長い。校正の続きをやろう。
……といってもスタンダールではない。一日だけのカラーリングムースがあって、ピンクのものを今日は試してみた。一部だけやってもあんまりかっこよくないね。やるなら髪全部やろう。
それの黒バージョンもある。仕事が途中入ってしまった場合とか、その日だけ真っ黒にするのも可。ただし水で落ちてしまうので、雨降って傘がなかったりしたら、顔真っ黒になるのか。こわー。
しばらく208〜211で平準化していた価格だった日本航空株が216円近くまで一気に上がってきた。300円くらいまで待って大儲け……という計画ではあったが、あまり欲張らず、ここでいったん全部売却。あーすごい。かなり突っ込んでたせいか、家賃一か月分くらい軽く儲かってしまった。働かないでこんなに利益を得ていいんだろうか。しかるに世の中で同じだけ損している人がいるということなんだろね。
ピークは19:50頃だったみたいだが、すこし早めに会場に行っていたので濡れずに助かった。ていうか、傘すら持っていかなかった大ボケぶりなのだが、帰りはすっかり止んでいて、まったく濡れずに済んだ。ラッキーだったといえよう。
八月四日の完結部分まで書き終え、昨日から初回の推敲に入っている。ぼくの文章は語句の前後関係を改善したほうが読みやすいというケースが多い。一文がそもそもくどくどと長すぎるのだ。流行作家みたいに短く切りたいが、性格からしてくどくどしつこいので、どうもさっぱりいかないのだ。
推敲が終わったら、今度は登場人物や地名を架空のセットに入れ替えて、発表可能な形態にしたいと思う。
ついに四万字突破。百枚超えると中篇と呼んでいいみたいだね。単行本ならもう出せる長さだ。
外を歩いていても、帰ってから書くネタのことを考えている。こうなるともう中毒だね。株と為替の熱がちょっと引いてるので、それはそれでいいかも。
いまの進捗状況は、およそ34,000字。四百字詰め原稿用紙で単純計算すると80〜90枚くらいということになるね。恋愛小説なんて言ったって、浮かれてる内容はほんのわずかで、煩悶と苦悩がつぎつぎに書けてしまう。いま書いているのは手のひらで転がされているあたり。駅前のパチンコ屋。でもこれは小説なので、ぼくには関係ない……。な、わけないか。題名は四十男の恋、とか、羊と狼、とか、なんかそんなのが浮かぶね。ワロスワロス。
格好や髪の色を変えたというだけでやたらと警察関係からチェックを受けるようになってしまったのは、ここに書いたとおりである。ビラ配りのお姉さんもやたら愛想がよい。逆に、あまり声をかけてこなくなったのが歌舞伎町の客引きである。キャバクラや風俗関係だと思うが、ぼくの顔をみるなりたいてい目をそらす。金髪だからなのか。トラブルを引き起こすトラブルメーカーと見られているのか、それとも金持ってなさそうに見えるのか、どっちかだろう。ネクタイして歩いていると大人気だったのが、嘘みたいだ。
投資の世界でよく引き合いに出されるこの概念、いまの君がまさにそれじゃないかね。
たくさんの喜びや快楽を得ようとすると、危険はつき物。欲深さから自由になり、べつになにもほしくないと思っている人には常に安全が保障されている。
誰だってローリスク、ハイリターンを求めるけど、それがかなわないのは世間の道理である。自分だけ例外でいたいという勝手な妄想もバツ。手に入れるものが多いと、その中にはどくろのマークもあるのだった。あー、身に沁みる。薬も沁みる。