グループをちょっと休んで、所用で三鷹へ。前はこの街に住んでいたのだ。離れてから三年が過ぎた。ラッシュ時だったからかもしれないが、人がやたら多くない?? 人口が増えたのかも。歩道橋の再開発やロンロンの開業は、まだいたときにぎりぎり間に合ったので、あれからさほど街の様子は変わっていない。
セミナーがあり、きょうも5:30起き。九時ごろ会場に到着。母親と13年前、多摩御陵に行ったことを思い出す。きょうは暑い日だった。
仲間と丸々一日過ごし、一緒に明大前に戻り、夜まで。為替も株も気にせず過ごせて、よい週末だった。
昨年末で全体サービスの役割が終わってから、遠出をすることがめっきり少なくなった。以前ではあまり考えられないことだが、日曜に何もすることがない日がとても増えた。スクーリングなどでまたそれも埋まってはきたが、あちこち出歩かないのは少し寂しいものである。
しかしながら、今年に入ってからを振り返ってみると、五月に山梨へ、また六月に沖縄へ、そして仕事やスクーリングで群馬へ、と考えたら役割には関係ないがぽつぽつ動いている。八月末には九州の実家に帰り、十一月の上旬には札幌でのフォーラムに参加してみようと思っている。最近はJALのチケット発売が二ヶ月以上前からスタートしているし、各旅行会社が価格競争をしている関係上、閑散期だとびっくりするくらい安く動ける。沖縄への四人ツアーは一人あたり往復25,000円だったし、今度の札幌にしても一人往復プラスシングルホテルつきでやはり25,000円だ。片道三万円近くで設定されているあの航空運賃の定価というのはいったい何なのかと考えてしまう。しかしながら競争のない路線(たとえば出雲とかつい最近までの北九州とか)はいまだに片道20,000円を超える。この不公平運賃を何とかできるのは国しかいないと思うのだが、国土交通省はどうにか動いてくれないのだろうか。
仕事がひと段落してから、ほとんど毎日仲間にステップを渡し続けた。土曜日だけメッセージと委員会で渡せなかったが、日替わりで仲間と個人的に会い続けた毎日だった。そして今日からは名実ともに夏休みである。実家への帰省はまだ来週なので、数日は自分勝手に過ごそう。
きょうはゲームやカラオケ。カラオケ館の会員登録もした。プチ旅行も選択肢の一つだったが、計画なしですっと出て行くのはまだまだ抵抗感がある。
バイクにあまり乗っていなかった。きょうブレーキシューを自分で交換。片面はできたが、もう片面がどうしても達成できず。エンジンオイル交換もまだやったことがないのでこれから挑戦だろうか。
少し偏った読書をひとつ。
・叶恭子の知のジュエリー12ヵ月
・墨東綺譚(永井荷風)(「墨」は本当はさんずい付)
・わが闘争(アドルフ・ヒトラー)
ヒトラーは危険思想だね。でもマンガ版はなかなか迫力があった。口述筆記バージョンは文庫で上下巻で刊行されている。ドイツなどでは発禁本の一つらしい(古書でも表向きは手に入らない)。経済不況の不満が渦巻く中で、ヒトラーの演説が民衆の支持をどんどん得ていく有様がエキサイティングである(「よい」とは言っていないので念のため)。貧しい時代は革命か戦争に流れるというのは真実かもしれない。現代日本も他人事ではないよ。
墨東綺譚は現在まだ読み進めている最中。隅田川の東、現在の東向島のあたりが舞台である。もちろん女遊びの話だが、無粋ではないので直接的な表現はない。当時の日本でそれを描いたら、それこそ発禁処分だったかもしれない。
叶恭子の本は実はティーンズ向けの本だが、なかなか面白い。金の使い方とか、生き方を考えさせられる。
思い立ち、沖縄の興南高校の応援のために、甲子園球場に駆けつける。準決勝。試合開始から少し遅れて着いたら、報徳学園が先攻しており0-5で負けている。うなだれている三塁側。がんばれ島袋。しかしそのあと興南は猛攻を続け、ついに6-5で逆転勝ち。指笛が鳴り響き、三線が舞う中、来てよかったと思う試合だった。
翌日に興南高校は、東海大相模を破り春夏連覇。具志堅用高もきっと喜んでいるに違いない。ちなみにぼくは、甲子園球場は初体験だった。