仕事がひと段落してから、ほとんど毎日仲間にステップを渡し続けた。土曜日だけメッセージと委員会で渡せなかったが、日替わりで仲間と個人的に会い続けた毎日だった。そして今日からは名実ともに夏休みである。実家への帰省はまだ来週なので、数日は自分勝手に過ごそう。
きょうはゲームやカラオケ。カラオケ館の会員登録もした。プチ旅行も選択肢の一つだったが、計画なしですっと出て行くのはまだまだ抵抗感がある。
バイクにあまり乗っていなかった。きょうブレーキシューを自分で交換。片面はできたが、もう片面がどうしても達成できず。エンジンオイル交換もまだやったことがないのでこれから挑戦だろうか。
少し偏った読書をひとつ。
・叶恭子の知のジュエリー12ヵ月
・墨東綺譚(永井荷風)(「墨」は本当はさんずい付)
・わが闘争(アドルフ・ヒトラー)
ヒトラーは危険思想だね。でもマンガ版はなかなか迫力があった。口述筆記バージョンは文庫で上下巻で刊行されている。ドイツなどでは発禁本の一つらしい(古書でも表向きは手に入らない)。経済不況の不満が渦巻く中で、ヒトラーの演説が民衆の支持をどんどん得ていく有様がエキサイティングである(「よい」とは言っていないので念のため)。貧しい時代は革命か戦争に流れるというのは真実かもしれない。現代日本も他人事ではないよ。
墨東綺譚は現在まだ読み進めている最中。隅田川の東、現在の東向島のあたりが舞台である。もちろん女遊びの話だが、無粋ではないので直接的な表現はない。当時の日本でそれを描いたら、それこそ発禁処分だったかもしれない。
叶恭子の本は実はティーンズ向けの本だが、なかなか面白い。金の使い方とか、生き方を考えさせられる。