恒例なのだが、仲間と御岳山への宿泊に出かける。12/31の夜〜1/1の朝までなのだが、天気がよければ山から東京方面を見て、初日の出が拝めるのである。しらふとなってこの十数年、ほとんどここで年越しをしている。例外の年も何回かあったが、特別な日付の日は仲間と過ごすのが安全で確実である。
今年は30周年記念事業の責任者であったり、また機構整備のために奔走したりであったが、充実の年であった。また、本業の仕事は小人数クラスをいくつかもち、本当の意味での顧客(学生)とのコミュニケーションとは何かを突きつけられた感じもあった。しかしながら答えはいつもシンプルであり、誠意を持って丁寧に行えば、結果は必ずうまくいくということである。状況やタイミングを嘆いても、まったく解決の糸口はない。考えても解決しないものは考えたりせず、行動あるのみであった。仕事に限らず、気持ちよく、軽やかに生きていくには、あまり逡巡しないほうがよいようである。ただ、何もかも詰め込もうとはせず、一般の人と同じくらいのペースで一呼吸おくのがよいようである。
現在のところに引っ越してきてからそろそろ2年。更新手続きも済ませ、出費は少し痛いが、今度こそ根を下ろせる場所になるかも。インフラは一通り問題ないが、電気契約のリストラを図るべく、ブレーカーの交換を行なった。当初30A(緑)だったのが、そんなに使わないと思い、入居時にすぐ20A(黄)に交換した。しかしながら、この2年間、一度も容量オーバーでダウンしたことがない。そこでさらに思い切って20A→15A(桃)へ。一気に10Aということも頭をよぎったが、電気温風器の目盛り「強」(1200W)とあるため、10Aではこれだけで落ちてしまう。たぶんエアコンやレンジも9A〜12Aくらいであろうから、いちおう全部単独では使えないと、ということで15Aに決定。基本料金がなんと390円である。月間の使用量はだいたい100kWhくらいなので、高くても2000円を超えることはあまりない。桃色の新しいブレーカーケースがちょっとかわいい。
実は明日で40歳の誕生日を迎えてしまう。世の大人たちが「誕生日」にあたってあまり喜ばないし、冥土のたびの一里塚、とか、マイナスな喩えもよくある。そこら辺の感覚がいままでよくわからなかったのだが、ちょっとだけ感じるよ。ああ、ぼちぼち折り返しかなって。青年期も終わって壮年になるのかも。たしかにあんまり「めでたい」感じはしないね。
全体サービスの役割も、4年任期のちょうど半分、あと二年である。脂ののっているこのあたりで、もうひと声くらいぶいぶい言わせていきたいものだ。
JR東日本のSuica定期券、券面書き換えの機能があり、失効した定期を再び使用するときには、乗車区間や経路を自由に書き換えることができる。ICチップが埋め込まれているのだが、素子を使い捨てにしない配慮と思われる。公式サイトなどでは、継続時に有効期限を書き換えることができるというような案内しか掲載されていないが、継続でなくて失効済みの場合は、かなり自由に再設定ができるようだ。
昨年末ごろに「池袋→中野」で買っていたこのSuica定期券は、今や「高田馬場→阿佐ヶ谷」の定期になり復活しているのであった。うっすらと前の印字が肉眼で読めるのはしゃれになってよろしい。またこの区間だと、中央線大久保駅と山手線新大久保駅の間のコリアンタウンを乗り換え時に歩けるのだ。安い飯屋や下世話な風俗店が林立し、歩いている人たちの会話も数ヶ国語が入り乱れているこのあたり、すこし危険な感じもするが、多くの発見がありおもしろい。
ビュースイカカードの裏面に定期券機能が印字されるタイプがまもなく出るような発表もあった。みずほやビックカメラもスイカに参入。競争でサービスの質が向上するのは、ユーザーとしても歓迎である。
昨日は12年のバースデーミーティングを、ホームグループの杉並で迎えさせていただきました。ご参集いただいた方には、ほんとうにお礼を申し上げます。
12年というと、干支もひとまわり、時計も一回り、そして十二のステップと伝統もひとまわりです。初心に戻れということでしょう。また今日からステップ1です。きょう行った会場のミーティングのテーマは「認める」でした。
あまり意地を張っていないで、少しはミーティングを減らすことも考えようかとも思います。でも行ったほうが楽なのでした。そして行けない日も必ず月に数日はあります。無理に減らすこともないし、無理に行くこともない。新会場の開拓がけっこう楽しいのです。沼袋もシャロームもウェルカムも最近初めて行きました。
きょうは文体も少し変わって、しかも素直に自助グループのことを書いてみました。自分には、まだまだやることがたくさんあるのです。
自転車で池袋に行き、交通費の用紙を「自転車ですから」とお返しした。260円献金したようなものである。会議は夜までかかり、予想していたが、きょうはミーティングはなしとなった。精選集vol.3が発刊され、それをミーティング代わりに夜読んでみる。「◎の誘惑は変装して現れる」とかが、なかなか的を得ている。なんか他人事じゃない感じ。
要町の「なか卯」で牡蠣とじ丼を食べてみた。(゜д゜)ウマー。連続して揚げ物ばかり食べておる。寝るときに胃がもたれまくり。
きょうはまたいろんなことが決まったし、また宿題をたくさん持ち帰った。これがぼくの今生きる力に毎度変換されるのである。役割が重荷や労働であったときは、はや過ぎ去った気がする。無償で山ほどもらったので、たくさん返して当然という感じ。返せば返すほど、またもらえるからもうこたえられんです。
久しぶりである。労働組合の仕事が続く。雨もよく降っていた。きょうは九段の事務所と新宿の会議とダブルヘッダーだったのだ。
明日も実はミーティングへ行けない。こういうことは続けて起こることが多い。
ボランティア団体関係の業務が、多忙を極めている。もうすぐ福岡での大会がある上に、その直後に来年度の評議会の議題などの締切が迫っており、九月にバタバタやるのはなんとしても避けたいので、今のうちにできる限りのことをやっておこう…というのが真相である。事業報告、決算見込み、予算案、などなどたくさん作らなくてはならない。でも、これをやってこそ骨組みが成り立ち、自分がやっているという充実感が味わえるのである。事務所へも連日参じているが、明日はすこし自宅でデスクワークしよう。
今年の最初のほうで、日曜を定休(仲間とのミーティング)にしていると書いたが、いろんな縁があってまた日曜が復活している。定休候補の木曜や土曜も結局出ているので、年中無休体制にまた戻ってしまった。無理に削ることもないので、当分このままやっていくことにしよう。
盂蘭盆である。夏休みといっても毎日夕立ばかりで、今年はぎらぎらした暑さではない。実家の福岡には七月末に行ってきたばかりだし、今月はイベントの実行委員会があったり、来月もその本大会で、九州には行きっぱなしだ。今年になって九州・山口などにはもう五回行っている。今年はなるべく東京で過ごして、足元をよく点検したい。
先月ミニ自転車を買ったのだが、これがなかなか快調である。折りたたみタイプだし20インチなので遠乗りには向いていないが、早稲田・池袋・新宿・中野の範囲くらいなら走り回れる。前回、変速なしのママチャリで不便な思いをしたので、今回は6段変速へと前進である。
バイクや自転車を買うたびに思うのだが、近くでも、知らない路地が無数にあるということだ。徒歩圏だけだと限られているが、乗り物があると一気に視野が広がる。そのぶん細かいものを見落としたりもするが、この夏休みは通り雨をよけながら、界隈の再探検をしてみたい。
授業終了、試験終了、組合の会議も今日で終了。
きょうは会議が三つもあり、しかも、こちらの都合などお構いなしに設定されているため、うしろ二つはどうしても遅刻して出ざるを得ない、気持ちの悪さであった。しかも、事前に遅刻していくことを申請済みである…という、世の中ではごく一般的な、チェーンスケジュールなので、すこしわたしの「時間の過程嗜癖」も中毒的で、気持ち良い。とにかくそんな感じなので、きょうは何も考える余地もなく、自動的に一日が終わった。
金・土、とまた次々と、残る処理を行い、土曜の夜から火曜まで福岡入りだ。福岡に行くといつも、東京を憧れ、東京に戻ると福岡を懐かしむ。いま、ここの、自分のいる位置を愛してみたいものである。
土日を使って、新潟県六日町にあるユースホステルに泊まってきた。仲間との合宿なのだが、地域(関東甲信越)の主催ではなく、地区単位(県)の催しなので小規模のものを想像して行ってみたのだが、100数十人の大セミナーであった。
二段ベッド、歯ブラシ・タオル持参、食事はセルフで一品、朝7:00から館内放送など、質素で無駄のない運営が感じられる。新しいものばかりに囲まれている生活よりも、実はこういう暮らしのほうが、いろいろと本質が見つかるのかもしれない。各部屋のドアのノブが、例外なくもげそうだったり、セキュリティは疑問だが、まわりに人家も何もないわけだし問題はない。
シンプルは不便なこともあるが、ほんとうに必要なものが何かということがわかるチャンスだと思う。
● ami16 [ご無沙汰してます、ちょっと覗きに来ました。]