JR東日本のSuica定期券、券面書き換えの機能があり、失効した定期を再び使用するときには、乗車区間や経路を自由に書き換えることができる。ICチップが埋め込まれているのだが、素子を使い捨てにしない配慮と思われる。公式サイトなどでは、継続時に有効期限を書き換えることができるというような案内しか掲載されていないが、継続でなくて失効済みの場合は、かなり自由に再設定ができるようだ。
昨年末ごろに「池袋→中野」で買っていたこのSuica定期券は、今や「高田馬場→阿佐ヶ谷」の定期になり復活しているのであった。うっすらと前の印字が肉眼で読めるのはしゃれになってよろしい。またこの区間だと、中央線大久保駅と山手線新大久保駅の間のコリアンタウンを乗り換え時に歩けるのだ。安い飯屋や下世話な風俗店が林立し、歩いている人たちの会話も数ヶ国語が入り乱れているこのあたり、すこし危険な感じもするが、多くの発見がありおもしろい。
ビュースイカカードの裏面に定期券機能が印字されるタイプがまもなく出るような発表もあった。みずほやビックカメラもスイカに参入。競争でサービスの質が向上するのは、ユーザーとしても歓迎である。
ご無沙汰してます、ちょっと覗きに来ました。