自転車で池袋に行き、交通費の用紙を「自転車ですから」とお返しした。260円献金したようなものである。会議は夜までかかり、予想していたが、きょうはミーティングはなしとなった。精選集vol.3が発刊され、それをミーティング代わりに夜読んでみる。「◎の誘惑は変装して現れる」とかが、なかなか的を得ている。なんか他人事じゃない感じ。
要町の「なか卯」で牡蠣とじ丼を食べてみた。(゜д゜)ウマー。連続して揚げ物ばかり食べておる。寝るときに胃がもたれまくり。
きょうはまたいろんなことが決まったし、また宿題をたくさん持ち帰った。これがぼくの今生きる力に毎度変換されるのである。役割が重荷や労働であったときは、はや過ぎ去った気がする。無償で山ほどもらったので、たくさん返して当然という感じ。返せば返すほど、またもらえるからもうこたえられんです。
雑事を進める。学校のホームページを自宅で更新。ボランティア関係の議事録を確認。仲間から借りたDVD「ドランカー」を見る。あっという間に午前中の時間が過ぎていく。ドランカーは、ビル・ウィルソンの話だね。彼が病院やミーティング会場でニューカマーに話しかけている場面を見ていると、不覚にも涙腺が……。「一緒にやり直そう」。これはやっぱし、体験者のみ知る感情かもしれない。
この秋は怒涛の検定ラッシュ。久しぶりの漢字検定を受けた。どのくらい久しぶりかというと実に17年ぶりである。1994年に2級を取得した。そして何回か準1級にチャレンジしたが合格できなかった。まあ漢字の勉強は老後の楽しみに取っておくか…などと達観した考えもあったが、腕試しに受験を思いつく。準1級にエントリー。問題集を買って模擬試験を数回分受ける。自己採点してみると毎度約6割から7割程度の得点。合格水準は8割である。そして本日の本番。
自己採点してみるとやはり8割に届くか届かないか。字体や許容読みで許されるかどうかの微妙な採点で合否が決まりそう。17年前も自己採点してみたらスレスレで不合格だった記憶。ぼくの漢検準1級は永遠にスレスレで不合格になり続け、だからこそ受験の楽しみを捨てずに済むのかもしれない。