先週神宮に行って楽しく過ごせたので、今週も朝から出かける。対明治大学戦。なんと今日は得点が入った! もうそれだけで肩を組んで狂乱状態の応援席である。しかも二点目も入る。またまた狂乱である。楽しい。でも負けるのだ。残念ながら2-5であった。しかし2アウト満塁になる場面もあり、ひょっとしたら「勝つ」なんてこともあり得るのか?という場面も。まあ夢はまた別の機会にとっておきましょう。
同名のラジオ番組を平日毎日、午前6:45より聞いている。この九月でひと回り(ワンクール)が終了。第90何回とかのラスト近く近づいている。両親の事情で東西ドイツに引き裂かれた双子の姉妹の再会が題材になっている。感動的な場面もある。だがドイツ語なので難しい。でもがんばってついていきたい。11月にはまたドイツ語検定がある。三級に再チャレンジするか現在思案中。
10月になると番組講義は元に戻って初級から。レベルを落としてまた謙虚に学んでみたい気もする。
大学ネタが最近多いかもしれない。東大農学部の植物医科学研究室のシンポジウムに参加。低炭素社会の実現や植物の病害などの診断に関する話題が出る。近頃のぼくの関心が環境問題などに向かっているから、絶好のチャンスだったといえる。感情に流されない環境問題。古い家電を涙を飲んで捨てて低エネルギー社会を実現しようという小宮山前総長の掛け声で、ぼくも白熱球からLED電球へ転換した。次はエアコンの買い換えだろうなあ。エネルギー効率の悪い古い家電がまだ使えると思うともったいない。その考え方が低エネルギー政策を阻害していると知り、美徳の転換を図らなければならないと知るのである。
農薬を環境破壊のようにとらえる風潮があるが、無農薬こそ大量の食糧損失を招いているとデータで知らされる。データ、データ、データの説得。「無農薬は良い」ということこそ幻想だったのかもしれないと思う。何が正義かということをよくよく考えさせられるシンポジウムでもあった。
特別ミーティングの第五回。だんだん参加者が減っている。すこし声掛けを努力したほうが良いという、神様の啓示かもしれない。しかし関東以外の地方から仲間が参加してくれる。今回も充実した会議であった。
ある回復中間施設の主催で、回復の12段階の話を連続四回シリーズで展開するよう依頼される。本日第一回。西巣鴨の滝野川西区民センターで14:00-16:00の二時間。これから12月まで毎月第二日曜に行なわれることになった。
もちろん自分の体験の話をするのだが、段階的回復についてはホワイトボードを駆使して「説明」である。「説明」し始めると次から次へと言葉が流れ出る。ああこれは二十年来の教員業務の延長のようだ。コンピュータ教員として生きてきた自分が、ここで回復の話を「説明」し「講義」する場が与えられるとは夢にも思わなかった。自助会とはまったく違う妙な気分。でもまあ役に立てるなら何でもやりましょう。
今回は全体の段階構成と、一段階・二段階・三段階の話で終了。次回10月10日は棚卸しと言われる段階からスタート予定。プログラムの核心でもあるので万全を期して準備したい。
本日開幕。以前神宮に見に行ったことがあったが、今年から「応援席」が学生以外にも開放されたと知り、駆けつける。一般アルプススタンドより安い(500円)のだが、応援団の指示に従い応援を強要されるのが楽しそう。攻撃回には全員起立して応援。守備回にもストライク!とか、あと一本!とか叫ばなくてはならない。脱帽とか着席とかも指示される。忙しいが楽しい。特別参加で東大総長の濱田氏も応援。
開幕戦は東大×慶應。結果は0-15で大敗であった。というか東大はどのカードでも完封されるし、得点が入ること自体がまれなのである。当然毎年六大学中最下位であるが、1997年くらいに奇跡的に立教を抜き五位になったことがあったようである。コールドゲーム制度がないだけよいと思いたい。
本日いろいろなことを考えている間に、だんだん核心めいたことに気づく。この世界の真理はすべて言語によって成り立っているのではないか…と。数学も論理も語学も物理も、なんらかの言語が記述している。私たちのもっているさまざまな理論も、言語なしには語れない。原理を手渡すときも、基本テキストとその解説が必要ではないか。基本テキストはずっと前からあったのに、説明する人が目の前に現れるまで、われわれは、なかなか気づけなかったことだらけではなかったか。
こういうことを書くと、まるでぼくがややこしいことをこねくり回しているように見えるかもしれない。しかし、人間が生きている限り、言語なしには思考することすらできないのだった。ひょっとしたらヴィトゲンシュタインとかあの辺の言語哲学の偉い人たちが、もうこんなことはとっくに明らかにしているのかもしれない。ぼくがいまさら気づいたって世界は何も変わらないのかもしれないが…である。
山形の市内で広報のためのフォーラムに参加。全国七地域の持ち回りで今回のこの東北地域開催で最後となる。ぼくは第二回の栃木のときに実行委員長の役割だった。あれからはや7年。フォーラムはいかにすれば開催できるかということだけは、これで全国に浸透したのではないかと思う。
前後各一日を青春18きっぷの各駅停車での旅にあてる。前日は只見線(新潟県小出→福島県会津若松)を約四時間かけて完乗。翌日は新庄、小牛田(こごた)、仙台、原ノ町を経て常磐線より帰京。この夏は前述の甲子園もそうだったが、各駅停車の旅行の再燃であった。高校卒業直後は福岡と東京のあいだをよく往復した。紀伊や山陰に普通夜行ディーゼルカーが走っていたこともある。いまは快適なムーンライト号もある。貧乏旅行も格が上がったと思う。
思い立ち、沖縄の興南高校の応援のために、甲子園球場に駆けつける。準決勝。試合開始から少し遅れて着いたら、報徳学園が先攻しており0-5で負けている。うなだれている三塁側。がんばれ島袋。しかしそのあと興南は猛攻を続け、ついに6-5で逆転勝ち。指笛が鳴り響き、三線が舞う中、来てよかったと思う試合だった。
翌日に興南高校は、東海大相模を破り春夏連覇。具志堅用高もきっと喜んでいるに違いない。ちなみにぼくは、甲子園球場は初体験だった。
体温を越える猛暑日が続く中、なんだか暑さにも慣れてきて、あまり感じなくなってきている。昼間なるべく外を出歩かないようにすればしのげるかも。
今月山形、来月新潟と長崎、10月に福岡、11月に鹿児島とびっしり詰まっている。お役に立てるときは立てるよう配慮され、自分が求めて探すときはいろいろなものが用意されているのかもしれない。