予約日付が違っていて、もうすこしでケーキなしのバースデーとなるところだったが、機転を利かし、ネームなしのケーキを急遽注文。事無きを得た。こういう事変はうろたえます。仲間はみんな病気だと思う今日この頃。病気だから仲間になったのだとも取れるが。
今年度前期すべての成績が出た。今回はまったく単位を落とさずに済んだ。昨年後期に落としていた「労働経済」も再履修して取り返した。社会科学や自然科学系の科目は思ったより手ごわい。今期はちょっと分量も質も多めだった。面接授業もすべて履修できた。勉強するモチベーションを維持し続けるのは大変である。
そして後期はまた10月から始まる。ドイツ語と英語と世界情勢を登録。スクーリングも少々。あと基礎科目4単位、専門科目2単位、総合科目2単位である。今年度で卒業できるかも。93年に入学してからようやく62単位である。いったん諦めて退学したのだが最近また再入学したのだ。終わったらまた次の勉強の計画を立てたい。TOEICも受験予定。生活に支障がなければ全日制大学に再度入る夢もあるのだが。
ある回復中間施設の主催で、回復の12段階の話を連続四回シリーズで展開するよう依頼される。本日第一回。西巣鴨の滝野川西区民センターで14:00-16:00の二時間。これから12月まで毎月第二日曜に行なわれることになった。
もちろん自分の体験の話をするのだが、段階的回復についてはホワイトボードを駆使して「説明」である。「説明」し始めると次から次へと言葉が流れ出る。ああこれは二十年来の教員業務の延長のようだ。コンピュータ教員として生きてきた自分が、ここで回復の話を「説明」し「講義」する場が与えられるとは夢にも思わなかった。自助会とはまったく違う妙な気分。でもまあ役に立てるなら何でもやりましょう。
今回は全体の段階構成と、一段階・二段階・三段階の話で終了。次回10月10日は棚卸しと言われる段階からスタート予定。プログラムの核心でもあるので万全を期して準備したい。
修士課程の大学院入試は不合格であった。残念である。力不足以外の何物でもない。けっこう数学は過去問を楽しく解ける感じになっていたのだが、150分で15問選択は厳しかった。TOEFLもそうだが、短時間で大量の問題と取り組むという、大学入試並み、あるいはそれ以上の緊迫した受験感覚を取り戻さなくてはならないのを実感する。
学問の扉はなかなかステップアップに厳しいようである。次回以降のチャンスに万全で臨みたいところである。