思い立ち、沖縄の興南高校の応援のために、甲子園球場に駆けつける。準決勝。試合開始から少し遅れて着いたら、報徳学園が先攻しており0-5で負けている。うなだれている三塁側。がんばれ島袋。しかしそのあと興南は猛攻を続け、ついに6-5で逆転勝ち。指笛が鳴り響き、三線が舞う中、来てよかったと思う試合だった。
翌日に興南高校は、東海大相模を破り春夏連覇。具志堅用高もきっと喜んでいるに違いない。ちなみにぼくは、甲子園球場は初体験だった。
体温を越える猛暑日が続く中、なんだか暑さにも慣れてきて、あまり感じなくなってきている。昼間なるべく外を出歩かないようにすればしのげるかも。
今月山形、来月新潟と長崎、10月に福岡、11月に鹿児島とびっしり詰まっている。お役に立てるときは立てるよう配慮され、自分が求めて探すときはいろいろなものが用意されているのかもしれない。
忙しかった七月も終わり、八月は猛暑が続く。何日かケアしないでいたら危なく朝顔が枯れそうだった。慌てて水遣りなどをして復活。来年にも種を残してつなぎたい。
山も楽しいし、海にも行きたい。焼け付くバイクで出かけるのも躊躇されるところ。台風が来ると風が強く危険である。
時刻表や地図を眺めているだけで時間がどんどん過ぎて行く。読書も結局、三島由紀夫の豊饒の海第二巻まででストップしている。ほかにも買った本がたくさんあるのだがぜんぜん読み進めないままである。
ただ、やるべきことは目の前にいろいろあるので、穴は空けずにやっていきたい。
玄関のカギを交換した。ふつうは引っ越したときにすぐやるものらしい。前の住人が合鍵を持っていたらやばいもの。でもうちの場合は直前の借主が法人だったし、まあ不動産屋を信頼して特に交換しなかった。でもよくよく考えると、その法人だって鍵交換しないまま前の住人から引き継いだ可能性だってある。
自分が住み始めてからこの8月でちょうど2年経つ。ここで自分の合鍵を紛失。どこに行ったのだろう。少し不安になったので思い立って鍵交換である。
以前賃貸で引っ越すたびに一万数千円で業者に鍵交換をしてもらっていたが、今回は自分で挑戦しようと決意。ネットで情報集め。互換性のあるシリンダーを探せばよいようだ。簡単に探せる。そしてホームセンターで実物を見る。すこしネットよりは相場が高い。ネットでなら送料払ってもまだ安い。シリンダーセット送料込みでなんと三千円台だ。一万数千円は出張料、技術料、手数料、材料費と全部込みなのだろう。
ネットで注文したら、翌日に配送されてきた。岐阜から東京までにもかかわらず翌日送達ですよ。すごいよ佐川急便。そして作業は、ドライバで取り外し、取り付けるだけ。超簡単。こりゃいいわ。合鍵三本もセットでついてくるし。鍵交換引き受けます……って広告したら、アルバイトできそうかも。
放送大学の試験、今週に入ってから労働法や民法の試験を受けた。まずまず。この土日には中南米の比較政治や英語の試験が控えている。いつの日にかTOEFLで高得点を取って欧米留学!とか大学院進学!とか夢のようなこともときどき考えるのだが、語学さえできれば道は開けるというのもちょっと妄想に近いものがあるので、まずは一つずつやっていこう。
茗荷谷の筑波大学の校舎を利用した放送大学の学習センターは工事に入っていて、いまは浮間舟渡の西浮間小学校が代替校舎となっている。試験会場は別に登録できるので、東中野の試験場を選択している。東中野は以前短期間(三年ほど)住んでいたので既知の町だが、最近は降りるたびに試験モード。高校生のときに模擬試験で九州工大のあたりに行っていたときと気分が似ている。
サンアントニオへ行ったマイルを事後登録した。なんと9160マイルも加算されている。うれしいね。ANAマイレージカードもあとから作れるのだ。ANAとコンチネンタルが提携しているからこそできることである。10000マイルを突破すれば、特典航空券や提携ショップのポイントにも変えられる。あと840マイルが当面の目標である。一生JALのマイルだけで暮らして行くつもりだったが、人生わからないものだ。
雨が降り、すこし涼しくなった。梅雨どきや台風の時期に戻ったような感じである。八月の末には山形に行こうと思っている。未踏の県がまだまだある。佐渡へ渡ろうという話も別個にある。なかなかそっとしておいてはくれないので楽しい限りである。避暑地といわれる霧が峰とか軽井沢とか、涼んできたい気もしている。でも用事のないところに行くのもどうだろう。それよりやはり手元にある仕事を進めないと、話はそれからだ。
ようやくまた一山越え、二山越え、落ち着くことができる。自分にしかできなさそうなものを与えられると、やはり張り切ってしまうね。生きている役割があるという感じがする。もちろん思うようにいかないことのほうが世の中にはたくさんあるのだが、その苦難も神の万能を証明するための計画と思えば、これもまた楽し。書けないようなことも多いのだが、最近はいろんなことが必然的に起きているという感じがしている。ずっと前から決まっていたのかもしれない、と。だからぼくたちはいちいちそんなことくらいで反応したりせず、大きなもののたなごころの上で、風の気持ち良さに感じ入っていればいい。
そしてまた明日も何かの役に立てるだろう。
東京では35度を越える日が一週間くらい続いている。洗濯物がほんの一時間くらいで乾く。外を出歩く気力もなくなる。バイクは焼け付き、自転車もこぐ気にならない。こういうときこそ部屋の中で仕事や読書かもしれない。ちょうど良いことに放送大学の前期試験が迫る。書評の依頼もあって、課題図書を読むことも進めている。
アメリカテキサスではどこもかしこもエアコンが強すぎて、まるで冷蔵庫の中の日々だったが、日本の都市内では弱冷房文化が育っていて、ちょうど良いくらいに調整されていると思う。都庁の中などはもっと緩めで、生ぬるいくらいの冷房である。昭和40,50年代はどこもエアコンなどなかったのだから、それに比べたら環境が変わったのだと思う。
仕事の後で時間が余ったので早稲田松竹で「オーシャン」を見る。フランス映画である。海の中の神秘。そして生命の連鎖。環境問題を提起したいという意図が、後半強く伝わってくる。野生の王国という番組が昔あったが、あれの海洋版という感じか。魚の大群の映像など、制作にかなりのスケールの時間と労力が費やされている印象である。ナレーションは宮沢りえが吹き替えをしていた。
自然を破壊する人間の浅はかさを考えさせられる。一体何が環境問題の本質なのだろうか。単純化したセンチメンタリズムでとらえるのは問題が違うように思う。絶滅する動植物が増えているのは確からしい。増えているのは人間だけだろうか。人間が地球を征服して一体何が悪いのか…という話にもなりかねない。
久々に不合格である。ドイツ語検定三級の不合格通知がきた。今回は約六割の得点が必要なところ、五割程度しか取れなかったようだ。とくにリスニングが厳しかったようである。放送大学でのドイツ語試験は結構楽々だったのだが、公式の検定はシビアなのだと言えよう。
英検は三級以上は一次試験と二次試験を別の日程で設定しているようなので、そもそも受験自体ができない。土日がサービス活動などで埋まっていると当然そうなる。英語は当面TOEICやTOEFLを目標にし、英会話でも始めようかなと思っている。
● 吉田 [不合格。リスニングは聴いた事を言葉にする事は日本語でもわたくしヒーヒーものです。 大学と公式の検定のシビア具合が次..]