東京では35度を越える日が一週間くらい続いている。洗濯物がほんの一時間くらいで乾く。外を出歩く気力もなくなる。バイクは焼け付き、自転車もこぐ気にならない。こういうときこそ部屋の中で仕事や読書かもしれない。ちょうど良いことに放送大学の前期試験が迫る。書評の依頼もあって、課題図書を読むことも進めている。
アメリカテキサスではどこもかしこもエアコンが強すぎて、まるで冷蔵庫の中の日々だったが、日本の都市内では弱冷房文化が育っていて、ちょうど良いくらいに調整されていると思う。都庁の中などはもっと緩めで、生ぬるいくらいの冷房である。昭和40,50年代はどこもエアコンなどなかったのだから、それに比べたら環境が変わったのだと思う。