投資用の中古マンションを購入する。きょう手付金の支払いだった。不動産業者立会いのもと、全価格のおよそ一割五分を現金で売主に渡すのだが、あれだけの現金を人に渡す機会などあまりない。かなりの大きな買い物だ。次の本決済のときは八割五分なので、さらに跳ね上がる。平常心でいられるかどうかすこし心配だ。
生活はしばらく変わらないだろう。いわゆる「オーナーチェンジ」だからだ。でも少額ながら毎月家賃収入が入ってくる予定。他の投資と違って、大損こく心配はなかろう。もし空室が続くような事態になったら、自分で住んじゃうもんね。投資原本は十年くらいで回収できる計算である。株やらなんやら手を出さず、最初からこうしてればよかったね。
二輪教習中の急制動訓練の際、腰を痛めてしまったようだ。きょう整形外科に行った。明日も治療。うーむ、なかなか思うようにいかないのが人生の楽しいところだ。第二段階みきわめ直前だというのに、いまはちょっと教習再開は延期するしかあるまい。
コルセット初体験である。姿勢が良くなりそうな予感。腹巻になるので暖かいし。しかし、おなか一杯のときにちょいと苦しいのが難点である。
というわけで、二輪教習も第二段階を進んでいる。学科やシミュレータも終わり、あとは最短で二時限プラス卒業検定である。前半も苦労したので、後半もすこしオーバーするだろう。どうもクランクなどの小回りが苦手である。マニュアルギアなので、クラッチの具合も難しい。よくエンストする。止まると車体が重いのでよく倒れそうになる。
まあしかし、必ずいつか終わりは来るので、今月の終わりごろには免許をもつことができるだろう。地道にひとつずつ積み上げていくのは楽しい。
自動二輪教習の前半が終わった。「見極め」と言って、教習課程の技能取得を審査されるのだが、二時間オーバーしてやっと見極めをもらった。やっぱしこういうのって、反射神経・運動神経と年齢のせいだろうか。ま、あまり深く悩まないで、次へいこう。
とくにバイク買うつもりなどなく始めた教習だが、半分来たところで、やはりなんだかマニュアルクラッチのバイクが欲しくなってくる。中型最大の400ccまでは要らないが、150ccか200ccくらいが手ごろな感じ。125cc以下だと高速道路には乗れないらしい。最初はホンダカブでも……なんて考えていたが、だんだん欲が出てくるものだ。
一年ぶりに小倉に帰って父に会ってきた。いろいろと話したが、なぜか投資の話に……。話せば話すほど、ぼくは父の子であるということが良くわかった。カネに対する考え方が、気持ち悪いくらいそっくりなのである。
父も最近は投資信託に手を出していて、基準価額が上下することに一喜一憂しているらしい。世界同時株安や、日経平均などの話で盛り上がる。そして「株や為替は危ないぞ」とまじめに言う。ひょっとして同じような目に遭ったんじゃ……。怖くて聞けなかった。ぼくも「株では、やられたよ」と力なく答える。金額を言ったら父は持病の脳梗塞で倒れるかもしれない。だから額面は言わなかった。
帰り際、「いいか、もっと上がるだろうなんて欲を出さず、そこそこ上がったらさっさと売って現金化しろよ。そうじゃないとドスンと落ちるぞ」などとアドバイスされる。そのままあなたにもそれを言いたかったところよ。ま、2/27にチャイナオープンファンドを持っていたすべての皆様に、それは言えることだけどね。
過去にこうであったというひどい話は、飲んでいたのだから仕方がないという言い逃れもできるが、しらふになって現在進行していることなんかは、とくにたくさんのスポンシーを前にして、言いたくないのであった。でもそんなときに限って「では最後、キヨシさん2,3分ですがお願いします」などとやられてしまう。これは仲間の恣意というよりも、神様が白状しろと言っているようなものなのであった。
でもまあおかげで心はずいぶん軽くなり、そしてまた来週につながるのであろう。ぼくの無力な毎日は、まあこんなものである。だからなるべく仲間に相談してから次に進むことにしたい。
いつも何かに依存していなくては生きていけないのだった。手痛い目に遭うのだが、まったく学習効果もない。今度はやめにするといいながら、大型トラックに体当たりしていく……っていうたとえがあったね。ぼくはほんとうは、もっと平和に穏やかな日をのぞんでいるのだ。明日からまた自動二輪の教習に戻ろうと思う。
きょうは、午前中は杉並のバザー場へ、午後は清瀬の施設へ行った。ダブルで救世軍である。バザーでは二輪教習用のジャンパーと手袋を購入。仲間と小一時間話しながら時間を過ごし、そして昼前に清瀬へ移動。清瀬では月一回のメッセージであった。
うまくいっていると感じ、心の平和が得られるのは、欲張っていないときである。とは言っても当然のことながら生きている限り欲は出てくる。コントロール喪失のわれわれが、どうやってそれらの欲をコントロールし、社会や家庭で生きていくのか。それが最大の問題だ。
ドルもポンドもユーロも、そしてぼくの虎の子を奪っていったカナダドルも、この三日間で死ぬほど安くなっている。ああ、これを買わずにいられようか。ちょっとだけよん。これが地獄の始まりなのだった。買ってみたら、さらに底があり、どん底の下にまた底があって、苦しくなったらまた手放して大損。ほとぼりが冷めたころに急上昇……というお定まりのパターンなのだった。
繰り返し繰り返し、競馬やパチンコで撃沈して、苦しい生活がますます苦しくなっていくわが仲間を、ぼくは笑えないなぁ。まあ今度グリーンジャンボが当たる予定なので、そしたらもうこんなリスキーなことはやめにしよう、なんてね。
二輪の技能教習を開始した。400ccのバイクの重いこと!! 一時限目に、「倒れたバイクを起こしましょう」という実習があったのだが、すごい重さである。なんと200kg。下敷きになったら死ぬよ。高校生のときに、友達がバイク事故で死んだことを思い出す。こわいねー。
きょうはローからセカンド、サードまでの練習だった。こわいけど楽しい。まだまだぶいぶい行けそうだ。
各国の株価が全面的に下落しているようである。株と為替から手を引いて数ヶ月たち、この瞬間に保持していなくてほんとに良かったと思う。持っていたらまた多分百万単位で損していたと思う。
しかしながら、投資信託はいくらか持っている。これらの基準価額も全面的に落ちた。でもこちらはレバレッジもなくすべて現物であるうえ、下げてもファンドマネージャーが調整したりいろいろやってくれるはずなので、落ち続けることはあるまい。でも十数万くらいの損は覚悟しなくてはなるまい。日本の不動産ファンドであるJ-REITまで下落しているのはなぜ?? まあこれに関しては、購入時の150%くらいまで上げていたので、落ちても140%くらいなのだが。三菱のチャイナオープンを結構持っていたのは痛かった。でも安易に手放したりせず、じっくり様子を見てみよう。
この年で、新しいものにチャレンジ。というわけで、自動二輪教習に申し込んだ。一ヶ月くらいあれば取れるだろうか。普免はあるので、ほとんど学科はなし。費用は、いろんな技を駆使して76,100円で収まったよ。まともに都内で定価でやろうとすると10万円を軽く超えるようだが、値引き技は世の中にはちゃんとあるということのようだ。
免許取れたらバイクでも買うのだろうか……というと、いまのところまったくその予定はない。欲しくなるかもしれないが。ではなぜ?? ただ単に道楽です。ふだん人に教えてばっかりの職業なので、たまには教えてもらいたい、というのも少しあり。あと、黄色いナンバーのホンダカブに乗ってみたいというのも少しあり。同じカブでも、下落しないカブなので安心かも。