過去にこうであったというひどい話は、飲んでいたのだから仕方がないという言い逃れもできるが、しらふになって現在進行していることなんかは、とくにたくさんのスポンシーを前にして、言いたくないのであった。でもそんなときに限って「では最後、キヨシさん2,3分ですがお願いします」などとやられてしまう。これは仲間の恣意というよりも、神様が白状しろと言っているようなものなのであった。
でもまあおかげで心はずいぶん軽くなり、そしてまた来週につながるのであろう。ぼくの無力な毎日は、まあこんなものである。だからなるべく仲間に相談してから次に進むことにしたい。