地域レベルの宿泊研修会の実行委員会に加わったのは本当に久しぶりである。2004年の高萩のときには他の役割もありほとんどお手伝いもできなかったので、ぼくが直接かかわったのは2001年の新潟の巻のとき以来と言えるだろう。
今回は書籍販売を担当した。二日間、限定的な時間の中での販売だったが、仲間の協力により無事終了した。
観光などには加われなかったが、ホストの側を体験するのも大切なことだ。このことはまた長く記憶に残ることだろう。
カレンダー通りではあるが、連休が続いている。前半は4月28日の上野の美術館めぐりから始まって、29日のイベント実行委員会、30日の南多摩地区でのサービスの分かち合いと続く。飛び石の間の1日、2日は本郷でふだん通りの授業があった。そして3日は乃木坂でまた美術館、4日は仲間と分かち合いで井荻から高円寺へ移動、5日の今日は雑司ヶ谷でセミナーの後、石神井に招かれている。明日はイベントの最終実行委員会である。たくさんやることがあって幸せかも。でもちょっとハードである。いまひとつ天候がすぐれないのが難点だが、灼熱の暑さや極寒の日々に比べたら快適な限りである。
あと二日の間、楽しく過ごしていきたい。
長らく更新ができずにいた。読者の皆さんには申し訳ない。4月2日の理学部入学から本日まで、本当に忙しい毎日だった。ようやく連休に入り、少しほっとしている。
4月2日に地球惑星環境学科のガイダンスが終わると同時に、貸切バスに乗せられて千葉の館山・鴨川・君津に三年生23名全員が連行された。野外巡検という名の泊まり込み実習である。2日~4日まで露頭(地層や化石の見えている場所)の観察をして回った。様子をスケッチしたり先生からの説明を聞いたり、息つく暇のない3日間を終えて帰ってきた。
そして4月5日からフルタイムでの学部3年の授業が開始された。平日8:40~17:00まで授業が配置されている。基本的には午前中2コマの座学と、午後4時間の実習。さらに夕方から8時まで授業がある日もある。本日に至るまで約3週間ぶっ続けで授業を受けた。パソコンの実習あり、岩石の観察あり、地図の作成あり、測量の実習あり。1か月間でこんなに頭と体を使ったのは久々である。
4月12日(木)には日本武道館で入学式に参加した。入学式は、新規に一年生から入学してくる学生たちがおもな主役のイベントだが、その新入学の東大生3000人に混ぜていただき、式に参加した。入学式は1985(昭和60)年以来27年ぶりである。そのときに父が買ってくれた紺のスーツを今回も着て行った。27年前のスーツを持っていたこと自体が奇跡的である。家族席に家内も出席。普通はご両親が同席するのだろうが、妻が同席とは学生らしからぬ状況かもしれない。
まわりの理学部の同級生の皆さんは当然のことながら20~22歳くらいである。ぼくの年齢の半分以下。しかし学力もパワーもぼくのはるか上を行っている人たちである。つまづいたりするたびに導いてもらっている。
社会生活を長くやってきてからの学生生活は本当に貴重で、楽しいと感じている。少しばかりハードだが、せっかく入学できたのだからしっかりと履修していきたい。なかなかブログも更新できないかもしれませんが、またときどき報告を書きます。
平成23年度は工学部の研究生として一年間を気ままに過ごした。学士入学試験や大学院入試、TOEIC、TOEFL、英検や数検、漢検などの対策がおもな勉強だった。研究生になる前の2011年1月~3月も含めると、学士入学は6回受験、大学院は3回受験した。英検は3つの級を受け、TOEICは5回、TOEFL-ITPは本番と模擬試験含めて3回。あと大学の講義は研究生なので単位は取れないが、本郷の工学部専門科目、駒場の数学などの授業への出席。そして英語のスペシャルレッスン。どれも貴重な学習訓練だったと思う。
東京大学の学部研究生の授業料は月額28,900円。一日平均1000円なので、高くはないが決して安いわけではない。正規学生の授業料の約60%に当たる。しかし図書館で本は借りられるし、生協の組合員にもなれるし、自転車やバイクの入構許可もおりるし、遜色ない身分だったと思う。卒論や修論を書いている学生の皆さんや清華大学からの留学生と一緒に研究室会にも参加できた。現在の技術研究を知ることのできる貴重な一年間だった。
今年に入ってからの入学試験は順調で、いくつか受験してすべて合格した。そして表題のとおり、東京大学理学部への学士入学を選択することにした。学科は地球惑星環境学科でこの四月に学部三年次からの編入となる。正規の東京大学の3年生である。
ずっと昔の1990年に工学部原子力工学科を卒業して以来、さまざまな紆余曲折があったが、しらふの18年を経て、この46歳で東京大学にもう一度入学して学問の扉を開くことができる。この一年間工学部の研究生として関村先生に受け入れていただき、落ち着いた環境でじっくりと勉強ができたことは本当に感謝している。助走期間としての一年を振り返ると、駒場の教養課程の内容を総ざらいして、もっと言えば高校カリキュラムを思い出し、苦手だった語学の英語・ドイツ語のレベルも引き上げる一年間だったと言えよう。
四月から二十代前半の若い学生の皆さんと頭を並べて、歴史ある東京大学理学部で地質や地球の勉強ができる。理科一類や理科二類から進んできた皆さん、ぼくも昭和の時代の理科一類出身だ。ともに研鑽して、学びの喜びを味わっていこう。
● つくし野のおざきです [ばんざーーーいッッ!! おめでとうございます。。めでたし、めでたし。。]
英検の2級について、二次試験も合格した。これで高校卒業レベルの英語力が認定されたということである。二次の英語面接は、今回は慣れていたせいか余裕であった。成果が出る試験、出ない試験いろいろある。次の準1級はハードルがかなり上がるが、いつかまたチャレンジしてみよう。
一月に受験したTOEIC公開テストのスコアがわかったが、なんと50点もスコアダウン。結構調子よく勉強が進んでいただけに、この結果は大変残念である。リスニングもリーディングも同じように後退していた。伸びるばかりではなくスランプもあるというのは本当だったようだ。アルクの650点マラソンが終盤に差し掛かっているだけに、ここでのスコアダウンはモチベーションの維持にも影響がある。やはりここで気を緩めずに努力を続けるようにという、神様からの提示なのかもしれない。
この2011年度の冬学期は日米会話学院などの英会話学校が東大に出前講座をしてくれるスペシャルイングリッシュレッスンを半年間受講した。担当の先生と受講者どうしで一度食事にでも行こうという話になり、本日待ち合わせをして夕食会。夕食会は久しぶりにオール英語である。授業はもちろんオール英語であったが、授業終了後の発表会以来の再会となった。
溜池山王と赤坂のあいだくらいにあるカレー屋さんで歓談である。雪のちらつく寒い中をすこし駅から歩いてほどなく到着。担当講師だったジョンストン先生と、受講者三名。他の受講者の学生さんは文学部と農学部の学部学生さんである。あたたかいカレーとバターたっぷりのナン、ガーリック味のナン、そしてライス。先生はアルコールを楽しんでいたが、自分は当然ながら辞退。いろいろな話をして九時少し前に解散。英語ばかりでもきちんとコミュニケーションはできるものだ。もちろんネイティブのかたが配慮してくれてゆっくりしゃべってくれたり、こちらの話を忍耐強く聞いてくれるからなのだが。
どこかでまた出会うことになるかもしれない。つながりを大切にしたい。
今日は変わってローカルサービス集会。まる二年間、副議長・議長と千鳥でやらせてもらった。次期副議長選挙が終わり、退任挨拶。あっという間の二年間だったと思う。いろんなことがあったが登録数も増えたし、一定の成果があったと自己評価している。仲間の支えがあってこそというのは言うまでもない。
● Y [毎度Yです。東大入学おめでとう。今日1日は時々見てます。 がんばってね 和歌山G Y]