初めて受験した。会場は慶応義塾大学の日吉校舎。早稲田や明治と比べて都心にないので日吉までわざわざ行くことはめったにない。広い土地と銀杏並木、そして福沢諭吉の胸像が印象的だった。私立大学ならではの歴史の重みがある。
今回の検定では、もっともやさしい五級と四級を併願した。選択式の筆記試験が大部分で一部聞き取り問題もあった。五級はまずまずの出来だったが四級は苦労した。苦労の要因は、まず耳がドイツ語に慣れていないこと、そして圧倒的な語彙不足である。外国語は単語がわからないと五里霧中である。20年以上前に受験の英語で痛感したはずなのだがドイツ語でもまったく同じ事情のようだ。
放送大学のドイツ語学習カリキュラムをしっかりやれば検定も十分うまくいきそうな気がする。ただし、やはりスキット(短い会話)が聞き取れるレベルにまで実力がつかないと難しいかもしれない。
でも未知の外国語は学ぶに値する。かならず役に立つからである。
11/26(水)に、自分のバースデーミーティングが迫っている。今日は同じくバースデーを迎える仲間と一緒に、ケーキの予約をしに行った。
当初、豪華に千疋屋か高野フルーツパーラーあたりでどうか、なんて話もあったが、結局ふつうのケーキ店で予約。スタンダードなデコレーションタイプとタルトのタイプで決定。あとは当日ロールケーキを追加することにした。
日曜の昼下がりに女性と二人でケーキ買ったり喫茶店に入ったりって、まるでカップルみたいである。もちろんそのあとグループのミーティングに一緒に行くわけだが、10何年前にこんな光景を想像できただろうか。穏やかで落ち着いた毎日を過ごせることに感謝である。
こちらもバースデーの話題。本物の誕生日。何度かこのブログにも登場しているが、両親の誕生日がまた巡ってくる。11/20と11/21。今年は京王百貨店のお歳暮催事場から、牛肉佃煮セットを注文し配送を頼んだ。手紙は別途書いて送る。父はまだ中曽根氏の年齢まではるか14年だ。まだまだ、ぶいぶい言わして行けるぞ父ちゃん!
同窓会の記念行事で、中曽根康弘元首相が講演した。護衛の人に囲まれ、壇上に上がる。生で見られてよかった。90歳だ。たぶん大正生まれだろうか。しっかりと話していた。老人とは思えない。
政治的な発言が次々に飛び出してきた。衆院解散時期や大連立の可能性など。すでにネットニュースなどで流れているようだ。印象的だったのは「政治に宗教性が帯びるのは当たり前だ」という発言。政教分離の原則が真の民主主義の姿と教育されてきたぼくには衝撃的だ。公明党と自民党が連立している現状が背景にあるのかも。
ぼくの現在の政治的活動とは対極にある人物だが、最長老の先輩かもしれない。そして何より、あなたはとっても有名だよ。
新しいグループで運ぶメッセージの新規開拓を約一年間作業してきたが、ようやくメッセージ開始にこぎつけた。多摩地区の中間施設。司会ボランティアを二年以上個人的に続けてきて、これが実を結んだという感じである。
病院やクリニック、保健所など、新規先を探してさまよい、話を持ちかけては断られ、持ちかけては断られの連続であった。もちろんぼくだけではなく、グループの仲間も協力してやっていたのだが、一人で向かっていってすげなく断られた日もあった。
万感迫る思いでのスタートである。今日はその第一日となった。当面第三土曜の午後のプログラムで継続していく。始めた以上は前のグループのときみたいに、少なくとも10年くらいは休まず続けていきたいね。
さらに最安値更新! 今月の使用量は32kWhで、支払い金額はついに三桁となり、\928であった。いったいどんな生活をしているのだろう?とみなさんは思うかもしれない。明かりを消して狭いところにじっとうずくまっているようなイメージ? ふつうに暮らしております。たしかに使わない電源はこまめに消してはいるけれど。
自助グループ広報のイベント参加で、札幌に一泊二日で行ってきた。超寒い。最高気温9度。地元の人たちも「寒くなったのこの二、三日ですよ」と言っていた。
JALで新千歳空港に到着し、JR北海道で札幌市入り。札幌駅からホテルまで歩く途中、雪が舞っていた。実は十五年前の夏にもぼくは札幌に来ているのだが、かに道楽くらいしか記憶がない。こうしてスーツでしかもしらふでいま札幌に降り立っているなどと、あのころ想像できただろうか。
今回知り合ったある人の同僚(女性)が摂食障害なのだそうだ。まわりはそれを理解できないし、やめさせようとしてももちろんやめない。病院に行くことも拒んでいるらしく、このままだと死ぬかもね、という話となる。たまたまそのとき持っていたぼくの12&12をその人に差し上げることができた。物質や過程は違っていても共通のステッププログラムで解決できる道筋を紹介できてよかったと思う。
フォーラムは大入り満員で、空席がもうあと五本の指で数えられるくらいであった。関係者の話、メンバーの話、ディスカッション、どれも程よく調和していて、来訪した関係者に何か残せただろうという気がする。
今回は三色丼(いくら、うに、かに)をご馳走になったり、シンプルですっきりした塩ラーメンも食べられた。健康あってこそである。
帰りは深夜便になってしまったが、事故もなく自宅に帰られた。仲間に囲まれ、プログラムに守られ、とても幸せである。
今年はすべて容量オーバーだったようだ。実行側も多いし、グループも多い。そしてお客さんも超オーバー。120人ではキャパが足りない。地域集会並みの会場が必要かも。春秋二回も可能だし、地区はもう二つ以上に分かれるのが健全だと思った。
秋の面接授業。メキシコやブラジル、ペルーなどの勉強である。これまでぼくにはほとんど縁のなかった世界である。アルゼンチンなんて日本から見ると地球の裏側だもんね、遠すぎるよ。日本が着々と高度経済成長を遂げている頃、中南米は軍事政権とポピュリズムが相克していたようである。
あと四回の講義がある。未知の分野は好奇心を刺激される。
ベッドにマットレス導入。長いことせんべい布団一枚の上に寝てきたので、ぜんぜん寝心地が違う。寝ている間、慣れないフカフカさに体が抵抗しているのか、導入後数日は慢性的筋肉痛であった。
集会の動員結果は公表で11200人。大規模な集会だった。組合内での一部の小競り合いも目撃。ゲバルトはこわいね。
毎度この手の集会は終了時刻が遅いのだ。今回も午後8:40までかかる。デモコースも長く、集会の行なわれた日比谷野外音楽堂から銀座を経て、八重洲あたりまで歩いて解散である。とても疲れた。でも組合運動はぼくの骨肉である。1047名の国労組合員解雇撤回!
池袋四丁目のドンキの下にかつてあった「半田や」という定食屋が、いつの間にか「山田屋」という名前で新装開店している。空いてていい感じ。川越街道沿いでバイク駐輪場もあるし便利だ。しかし駅から遠いので乗り物ないと不便かも。うどんと菜の花のおひたし食べて帰る。