同窓会の記念行事で、中曽根康弘元首相が講演した。護衛の人に囲まれ、壇上に上がる。生で見られてよかった。90歳だ。たぶん大正生まれだろうか。しっかりと話していた。老人とは思えない。
政治的な発言が次々に飛び出してきた。衆院解散時期や大連立の可能性など。すでにネットニュースなどで流れているようだ。印象的だったのは「政治に宗教性が帯びるのは当たり前だ」という発言。政教分離の原則が真の民主主義の姿と教育されてきたぼくには衝撃的だ。公明党と自民党が連立している現状が背景にあるのかも。
ぼくの現在の政治的活動とは対極にある人物だが、最長老の先輩かもしれない。そして何より、あなたはとっても有名だよ。
新しいグループで運ぶメッセージの新規開拓を約一年間作業してきたが、ようやくメッセージ開始にこぎつけた。多摩地区の中間施設。司会ボランティアを二年以上個人的に続けてきて、これが実を結んだという感じである。
病院やクリニック、保健所など、新規先を探してさまよい、話を持ちかけては断られ、持ちかけては断られの連続であった。もちろんぼくだけではなく、グループの仲間も協力してやっていたのだが、一人で向かっていってすげなく断られた日もあった。
万感迫る思いでのスタートである。今日はその第一日となった。当面第三土曜の午後のプログラムで継続していく。始めた以上は前のグループのときみたいに、少なくとも10年くらいは休まず続けていきたいね。