小説の原稿を出版社に送った。これで「やるべきこと」は一段落した。昨日と今日で株や為替の損切をすべて済ませ、新しいポジションや安値株を購入して仕掛けを済ませた。完全に七月時点の状態にリセットされた感じだ。髪の毛ももうすぐ黒く染めなくてはならない。でもこれでまともな生活に戻れると思うと、ちょっとほっとする。
やることがなくて、下落合の図書館や新宿のジュンク堂、そして駅ビルやデパートを平日の昼にうろつくといった、これぞ夏休み!という時間がやっと訪れた。自分のたましいのことや、こし方行く末を思う。代々木公園あたりでタンクトップで日焼けして、文庫本を読みうとうとする。そんな夏休みがまだ過ごせる。9月1日までの渋谷までのJR定期券がまだ生きている。
株で大儲けや大損を繰り返していると、霊的に汚れていくという感じがする。それとまた電車賃を10円20円と節約したり、献金箱に入れる数百円はレベルがぜんぜん別のところにある。そして、毎月もらう賃金はまた別物だ。お金は数字だけのものではない。出入りに力と意思がある。
貯めたお金はまた別のもの。払ったお金は自分を造る。現金は血液だとある作家が書いていたが、身銭を切るともいうね。自分の時間を売るとか、本当に血液を売るバイトもある。これも霊的な要素はあるのだろうか。
ぼくは貧乏で吝嗇な父の血を受け継いでいるので、どう逆立ちしてもブルジョアみたいな気前のいい生活はできまい。ちまちま貯めてちまちま暮らすのが関の山だと思う。ただ、自分のいのちを救ってくれた仲間の共同体には、いくばくかの貢献はしたいといつも思っているのだが。
昼間大久保のQBハウスで髪をちょっと切った。黒染めまであと四日。短くしてみたら小僧みたいだ。うしろなんかはもう黒い毛がかなり前面に出ている。夏が終わるという感じが高まるね。
損切の日であった。泣く泣く売るしかない。一ヶ月分の儲けをほぼみんな吐き出してしまった。上がるときがあれば下がるときもある。それを予測できるかどうかだけだ。人生と同じだね。
小説は完成した。この八月はすべてのエネルギーをこれに注いだ気がするよ。そして、それが書けたのはあなたのおかげだよ。文字ってすごいね。よくわかった。いろんなこと。
応募先の出版社からは12月に結果が知らされることになっている。何か引っかかったらここでまた報告します。引っかからなくても報告すると思うけど。
入力したテキストをhtml化。無事にWebへアップ。仕事となるとささっとやれる。直した部分も報告。電話やFAXがあるので便利だ。
第三者に読んでもらい、アドヴァイスをもらって、再度推敲。もう4校目くらいだろうか。これで最後と思いながらも、まだまだ表現の甘いところをたくさん発見。直すたびになんかどんどん原稿が膨れ上がっていく感じ。もう53,000字くらいになってるかも。
コンテスト投稿の締め切りが近い。今週中にはなんとか。
校長から原稿が届き、テキスト入力する。Web公開用のものだが、チェックしてもらうのに、うちにはFAXがないため、コンビニから送った。一枚50円もかかる。いい商売してんなぁ。でも他にないからしかたない。
チェックが済んだらhtml化だ。公式業務は久しぶりだった。
今年夏公開されたアニメ映画のコミック版だ。映画と同じストーリーが凝縮されている。芳林堂で衝動買いしちゃったけど、やっぱし映画のほうが迫力あったね。
でもラストシーンはコミックもなかなか泣かせる。和子さんの記憶のあたりも。
一回目の推敲を終え、場所や人物の設定を書き換える作業に入った。実話を発表したら問題が起こる、とのサジェスチョンにしたがって、フィクション化である。デートやスポットの場所、出身、会社名など書き換えまくる。架空の場所を自分が動いたみたいで、ちょっと楽しい。
分量は、推敲しているうちに軽く五万字を超えた。完成したら新人賞に応募しようと思っていたが、もっと敷居の低いコンテスト類も世の中にはたくさんあるようで、締め切りが近いものを選ぼうと思っている。出版されるのが夢だが、たいしたことのない作品のような気もしてくる。ま、とにかく、やるだけのことはやろう。熱意の持続が最大の難関である。書き始めてぼちぼち半月だ。
きょうは自分のグループの会場に行き、とにかくサポートに徹しまくる。次の仲間、次の仲間と、マンツーマンだ。ミーティング中だけが、唯一黙想していられた。そしてまた帰りもサポートしまくる。これだとさすがに、自分が飲もうなんて考える暇もないね。これが奇跡の今日一日なのだろう。
セミナーがあり、きょうも5:30起き。九時ごろ会場に到着。母親と13年前、多摩御陵に行ったことを思い出す。きょうは暑い日だった。
仲間と丸々一日過ごし、一緒に明大前に戻り、夜まで。為替も株も気にせず過ごせて、よい週末だった。
土曜は為替の週末なので朝五時半に起きて手仕舞いを行う。買いや売りのポジションを整理して、六時で終了だ。これで月曜朝七時までは為替のことは考えなくて済む。
そして、昨夜仲間に「明日行くから」と言っておいた救世軍バザー場へ朝向かう。九時の開始時間ちょうどくらいに着いたが、もう黒山の人だかりである。ズボンを二着購入。一着500円である。
ほとんど知っている販売員ばかりであった。高田馬場に戻って食事して、家について、まだ昼の12:00過ぎ。あー、一日は長い。校正の続きをやろう。
……といってもスタンダールではない。一日だけのカラーリングムースがあって、ピンクのものを今日は試してみた。一部だけやってもあんまりかっこよくないね。やるなら髪全部やろう。
それの黒バージョンもある。仕事が途中入ってしまった場合とか、その日だけ真っ黒にするのも可。ただし水で落ちてしまうので、雨降って傘がなかったりしたら、顔真っ黒になるのか。こわー。
しばらく208〜211で平準化していた価格だった日本航空株が216円近くまで一気に上がってきた。300円くらいまで待って大儲け……という計画ではあったが、あまり欲張らず、ここでいったん全部売却。あーすごい。かなり突っ込んでたせいか、家賃一か月分くらい軽く儲かってしまった。働かないでこんなに利益を得ていいんだろうか。しかるに世の中で同じだけ損している人がいるということなんだろね。
ピークは19:50頃だったみたいだが、すこし早めに会場に行っていたので濡れずに助かった。ていうか、傘すら持っていかなかった大ボケぶりなのだが、帰りはすっかり止んでいて、まったく濡れずに済んだ。ラッキーだったといえよう。
八月四日の完結部分まで書き終え、昨日から初回の推敲に入っている。ぼくの文章は語句の前後関係を改善したほうが読みやすいというケースが多い。一文がそもそもくどくどと長すぎるのだ。流行作家みたいに短く切りたいが、性格からしてくどくどしつこいので、どうもさっぱりいかないのだ。
推敲が終わったら、今度は登場人物や地名を架空のセットに入れ替えて、発表可能な形態にしたいと思う。