きょうは、午前中は杉並のバザー場へ、午後は清瀬の施設へ行った。ダブルで救世軍である。バザーでは二輪教習用のジャンパーと手袋を購入。仲間と小一時間話しながら時間を過ごし、そして昼前に清瀬へ移動。清瀬では月一回のメッセージであった。
うまくいっていると感じ、心の平和が得られるのは、欲張っていないときである。とは言っても当然のことながら生きている限り欲は出てくる。コントロール喪失のわれわれが、どうやってそれらの欲をコントロールし、社会や家庭で生きていくのか。それが最大の問題だ。
ドルもポンドもユーロも、そしてぼくの虎の子を奪っていったカナダドルも、この三日間で死ぬほど安くなっている。ああ、これを買わずにいられようか。ちょっとだけよん。これが地獄の始まりなのだった。買ってみたら、さらに底があり、どん底の下にまた底があって、苦しくなったらまた手放して大損。ほとぼりが冷めたころに急上昇……というお定まりのパターンなのだった。
繰り返し繰り返し、競馬やパチンコで撃沈して、苦しい生活がますます苦しくなっていくわが仲間を、ぼくは笑えないなぁ。まあ今度グリーンジャンボが当たる予定なので、そしたらもうこんなリスキーなことはやめにしよう、なんてね。
二輪の技能教習を開始した。400ccのバイクの重いこと!! 一時限目に、「倒れたバイクを起こしましょう」という実習があったのだが、すごい重さである。なんと200kg。下敷きになったら死ぬよ。高校生のときに、友達がバイク事故で死んだことを思い出す。こわいねー。
きょうはローからセカンド、サードまでの練習だった。こわいけど楽しい。まだまだぶいぶい行けそうだ。
各国の株価が全面的に下落しているようである。株と為替から手を引いて数ヶ月たち、この瞬間に保持していなくてほんとに良かったと思う。持っていたらまた多分百万単位で損していたと思う。
しかしながら、投資信託はいくらか持っている。これらの基準価額も全面的に落ちた。でもこちらはレバレッジもなくすべて現物であるうえ、下げてもファンドマネージャーが調整したりいろいろやってくれるはずなので、落ち続けることはあるまい。でも十数万くらいの損は覚悟しなくてはなるまい。日本の不動産ファンドであるJ-REITまで下落しているのはなぜ?? まあこれに関しては、購入時の150%くらいまで上げていたので、落ちても140%くらいなのだが。三菱のチャイナオープンを結構持っていたのは痛かった。でも安易に手放したりせず、じっくり様子を見てみよう。
この年で、新しいものにチャレンジ。というわけで、自動二輪教習に申し込んだ。一ヶ月くらいあれば取れるだろうか。普免はあるので、ほとんど学科はなし。費用は、いろんな技を駆使して76,100円で収まったよ。まともに都内で定価でやろうとすると10万円を軽く超えるようだが、値引き技は世の中にはちゃんとあるということのようだ。
免許取れたらバイクでも買うのだろうか……というと、いまのところまったくその予定はない。欲しくなるかもしれないが。ではなぜ?? ただ単に道楽です。ふだん人に教えてばっかりの職業なので、たまには教えてもらいたい、というのも少しあり。あと、黄色いナンバーのホンダカブに乗ってみたいというのも少しあり。同じカブでも、下落しないカブなので安心かも。
今年は暖冬との話があり、つい最近までは関東も日中15度を超える日が多く、このまま春になるのではないかという予測もあった。事実春一番も吹いたのだが、昨日から打って変わって冬に逆戻りである。今日の最高気温は東京で7度。北のほうに比べたら大したことはないのだろうし、2月としては例年並みなのかもしれない。しかし、暖かい日に慣れていると、この寒さがこたえる。自転車で米を買いに行った帰りから、やけにくしゃみが。これはひょっとして風邪になるのか。気をつけたい。激しくうがいしたりして。
神保町で先日買ったDVD「真説 西太后」を見た。1987年の中国映画で字幕つき。制作費に何億円もかけているようである。西太后の説明はいまさらながらすまい。気になる人はwikiで調べましょう。
近代王朝というのはなんだかすごく豪華な生活をしているという気がする。日本の皇室なんかは伝統的に地味だが、力を力で破ってきた清王朝などは、権力の集積である。だからこそ没落時も処刑されたり、悲運を見るのだが。とくに清が滅んで中華民国ができたり、満州建国のあたり、政治と権謀術数の飛び交う時代である。この中を生きた西太后が政治力の人となったのもうなづける。
いま自分に与えられている課題や仕事は、自分の技量で行なえるぎりぎりのものなのかもしれないと思うことがよくある。いままで使わなかった脳みその部分を使っている感じがする。人生の中では、言うことを聞くだけが誠実なこととは限らない。とぼけたり、知らん顔したりすることが最善手であることもある。追い詰められてやむなくするのではなく、なんだかそれが「必要」となると、頭も分裂しそうである。
今まで必死にいろいろとやってきたが、幼稚な範囲内での「一生懸命」だったのかなぁ、なんて。大人になるのはほんとに大変だ。
きのうあんなことを書いておきながら、またまた射幸性の高いグリーンジャンボなんかを買ってしまった。でも今回はぐっと抑えて10枚、計3000円に抑えたよ。一億五千万が当たる……かもしれない。当たったらメイドさんに足もみを五時間くらいしてもらおうか。いやはや夢が小さいね。
やっぱし何かに依存したがっているのかもしれない。ギャンブルは身の破滅を招くから、気をつけて。
ある有名な人のゴーストライターとして原稿を書いている人がいて、そしてその人がパソコンを持っていないので、さらにそのテキスト打ちをぼくがゴーストとして入力するバイトをしているのであるが、その原稿打ちがやっとこさ終わった。ちょこちょこと暇を見つけてはやっていたのだが、結局原稿用紙換算で186枚である。ゴーストのゴーストである。幽霊にはもはや手も足もない……か。与えられたことをただ淡々とこなす、という、病的人間にとっては一番難しい作業かもしれない。自分の考えを差し込む余地がないあたりが、あたかも回復のプログラムのようだ。
差したる金額にはならないかもしれないが、株や為替で負けた額の百分の一くらいにはなるだろう。こういうのを百回くらいやれば、あんなものは簡単に取り返せるのだ。そして、株や為替と違って、労働は100%「確実に勝てる」。ああ、すばらしい、労働の力。
西武新宿線の定期を買った。しばらく授業もないので、通勤時間に電車に乗らなくてよいからである。授業時期だと、混んでる電車に必然的に乗るはめになる。朝のあの混雑した電車に乗るくらいなら自転車か歩いたほうがましだ。昼間電車に何度も乗るなら定期がお得だ。ちょうどあと一ヶ月でパスモも始まるし、磁気定期券の利用は最後になるかもしれない。
西武新宿駅から一ヶ月定期の最低料金区間は中井までの5300円だが、つぎに区間を延ばすと都立家政駅までとなる。金額差はおよそ1000円だが、延ばしたからといって大きな街や乗換駅に到達できるわけではない。西武新宿線の商店街は、地味な町並みが多い。駅前にはラーメンの福しんと牛めしの松屋くらいしかないところばかり。検討したが、結局今回も中井止まりで買うことにした。
グループの仲間が小手指をプログラムに入れているので、ぼくもときどき出かけることにしているのだが、きょうは、昔世話になった古い仲間が17年のお祝いとのことだったので、組合のミーティングののち、高田馬場から西武急行に乗って出かけた。
距離的には、立川へ行くのと同じくらいだろうか。気温も低めな感じがした。和室で十数人。ふたを開けてみたら、同じグループの仲間がぞろぞろ。穏やかで時間に余裕のある、ベーシックなミーティングであった。
19:45-21:15のミーティングである上に、長距離を帰ってくると、自宅についたのは23:00頃である。きょうは昼の恵比寿にも行ったし、いろんなことをやりつくした感があった。