評議会が終わって、初の休日です。からだと頭を休めることに、きょうは専念します。明日(関東甲信越地域集会)のための仕事はもう終わっていて、仲間の協力に感謝しております。
来週からはまた遠出したりとかが始まるんだけど、それはそれでまた、別の領域へのエネルギーの消化という感じ。ゼネラルはゼネラルで、ローカルはまた別で…ってこういうことかも。
ほんっとに何もしない休日でした。いかの唐揚げ買いに行ったくらい。さあ、明日は集会。
グループの仲間が小手指をプログラムに入れているので、ぼくもときどき出かけることにしているのだが、きょうは、昔世話になった古い仲間が17年のお祝いとのことだったので、組合のミーティングののち、高田馬場から西武急行に乗って出かけた。
距離的には、立川へ行くのと同じくらいだろうか。気温も低めな感じがした。和室で十数人。ふたを開けてみたら、同じグループの仲間がぞろぞろ。穏やかで時間に余裕のある、ベーシックなミーティングであった。
19:45-21:15のミーティングである上に、長距離を帰ってくると、自宅についたのは23:00頃である。きょうは昼の恵比寿にも行ったし、いろんなことをやりつくした感があった。
東京大学大学院情報学環教育部研究生の一次試験を受験。筆記試験2時間。往年の大学入試を思い出させる。東大の記述試験はA3タテのでっかいマス目か大ぶり罫線の解答用紙なのだった。学部の一般入試は、選択科目の部分をハサミで三角形に切る。今回はとくにそれはなかったが、選択した問題の記号を書き込む欄があった。
感触は…。今回も渋いところだった。自信を持って書いた解答も、直後に確認してみたら国名や出版社名、著者名など基本的な部分を間違っていることに気づく。減点だろうなあ。まあそう甘くはないのだった。
来週一次の発表があり、二次試験へと進む。足を切られたらまた別の選択肢を探すことになろう。
ちなみに研究生というのは正課生ではないので、正式な大学院生ではない。だから研究生は、所属している正式な学部や大学院があり、あるいは社会人だったりしながら、教育部で研究するという主旨なのだ。でもやっぱり受かりたいところ。
結論から言うと、今年も無税の人となった。わずかなアルバイト収入と不動産収入があるが、経費を引いて控除を引くと所得は春の雪のようにきれいに消える。控除のほうが圧倒的に多いので、むしろ「逆税」(ぼくの造語)にして、赤字額の10%を支給してもらいたいくらいである。アルバイトで引かれていた源泉徴収額27円が何か月かしたら振り込まれるであろう。国税庁が負担する振込手数料のほうが高いぞ。
退職して収入が激減しても、なぜかこの確定申告は楽しい。棚卸の満足感なのだろう。着々と消えていく建物の減価償却、経費の領収書を集めて仕分けする作業、寄付や保険料が控除として発揮されるその威力、これらはまるで経済学の演習だ。出入りの金額が何ケタも大きければ当然税務署も厳しくチェックにかかるだろうが、数十万~数百万程度の収支なら気楽なものだ。一日がかりで労力は必要だが楽しい作業である。
● すらっしゅ [携帯からでも読めるんですね。職場から書き込んでみました。]