東大でサンゴ礁学会が開催される。会場設営のアルバイト。パネルなどの運搬と組み立て。力仕事である。デパートの内装のようなかんじ。終了後授業に出てから、学会発表にも少し参加。エルニーニョなどの気候変動の話題が多い。帰省日程が入っていなければ、もっとたくさん聞けたのだが…。
地球惑星科学専攻の博士課程の大学院生がセミナーのプレゼンをやってくださった。大変興味深い。学部生である自分としては研究そのものの話よりも、どのようにして大学院に進もうと考えたか、研究とはその人の場合いかようであるかに興味がある。そうした疑問にすべて答えていただいた気がする。午後の駒場の授業をひとコマ切って聞いた甲斐があった。
仲間のバースデー司会のために久しぶりに三鷹へ。きょうは一日いろいろあったが、神様は守ってくれている。
古い経験者の話を聞くイベント。開催側の役割に徹する。口述筆記をやり通した。一日で何万字書いたかわからない。ボールペンが二本涸れた。すごいことだ。これをまたテキストに起こすと思うとくらくらする。
古い人たちの経験は、何事にも代えがたい貴重な体験である。イベント終了後は何人かにホームグループにも来ていただいた。多くの人たちに経験を話してもらいたいと思う。
必修授業の発表会であった。九月に行った九十九里浜の野外調査で取ったボーリングコアの分析で塩水性珪藻の存否を調べる実習。三人の班でおこない、きょうは発表会。一つまたやり遂げたという充実感である。