_ 巨大な集会である。200人キャパシティでないと入らないなんて、会場確保の役割をしている人たちは大変である。早いこと、ほかの地域のように、一つの地域で50グループくらいになるように分割して是正してほしい。
_ 久喜の微高地でボーリング調査。油圧式ハンマーで掘削棒を5m程度突っ込み、泥や砂を取る。地下水や泥で汚れまくる。これも地質・地理の楽しい修行である。
杉並区にはたくさんの公共施設的ホールがある。150人くらいの人を収容して、午前・午後借り切っても17,000円程度。都心だと50,000~80,000円くらいするが、杉並区は良心的だ。
毎年グループのセミナーを浜田山会館で開催してきたのだが、今年はくじ運が悪く、ことごとく抽選に外れ続けた。それで思い切って会場を変更してみることにした。久我山会館。雨の中数名で下見に行った。新しく使ってみる会場は悪くない。駅から近い。ゴールデンウィークの最初に設定したので、ぜひ来てください。BOXなどに広報が載ります。
久しぶりに山口宇部空港を使って、JALのマイル利用で旅行。家内の実家の墓地が旧小郡(新山口)にあるので墓参り。空港からレンタカーを使う。そのあと秋吉台と秋芳洞に行く。中学1年のとき以来だと思うが、巨大な洞窟に驚愕する。地下水がこんこんと湧き出て石灰岩の洞窟を侵食している。奥のエレベータで秋吉台のカルスト台地に出る。そして戻って下関へ。
下関は中国地方の西の端だが、北九州からすぐなのでよく来た場所である。ふく刺しを食べたが高い値段が気になってしょうがない。一泊して九州に渡る。国道の関門トンネルは一般道だが有料で、普通車通行料150円。渡るとすぐに門司港の町である。
裏門司を通って小倉南区へ。父が倒れる前に一緒に寄ったうどん屋の横を通る。そして実家へ。小雨が降っていた。授業料免除の書類などを取りに区役所の出張所へ向かう。古くからのスーパーが経営を変えて今もある。二階に昔ゲーセンがあり、中学生のころにパックマンやインベーダをやりに通ったところだ。
小倉の鍛治町で最終泊。安くて古いやたら室数の多いホテル。なんと313室もある。会議室もあるのでラウンドアップやフォーラムなどでも使えそう。駐車場対応がちょっとよくないのが残念。翌朝起きてふたたび山口宇部空港へ。
ここのところジェットスターやピーチで成田ばかり使っていたので、羽田利用は本当に久しぶりだった。JALはLCCより座席が快適なのもよくわかった。タダでコーヒーが出る幸せ。音楽も楽しく、充実した旅になった。
20周年は前夜祭でギターを弾いて歌った。クローク係を少し手伝った。
25周年は実行委員会に毎月すべて出た。たいした役割はできなかったが、シーツや布団を直して回ったり、紙を貼ったりした。伝令に走った。でもよく覚えていない。
30周年は主催者側で担当理事の立場だった。全国のメンバーと、現地実行委員会のパイプ役。オープニングセレモニーで司会進行。
35周年は完全なるお客さん。評議員同窓会が楽しかった。ディナーパーティーでスピーカー。
そして40周年。プログラムの統括役。しかし実質はみんな副委員長や各担当がやってくださった。
ぐるぐる循環しながら、ずっとかかわっていくのかもしれない。
久しぶりに夫婦で自分の実家へ行ってきます。三日間。妻のお祖母さんのお墓参りに山口にも立ち寄り。
来週の記念集会に向けて、明日で最後の実行委員会である。手を尽くしているが完ぺきではない。いろいろ漏れが発見されるが、どうにかカバーして臨みたい。20年前に大宮でお手伝いしてからずいぶん時間がたった。自分にできることは増えたのだが、助けてくれる仲間もたくさん増えた。後者のほうが財産かもしれない。あと少し、全力でいきたい。
各方面にご心配かけていましたが、ほぼ全快です。大学にもいつも通り出かけていますし、杖も押入に片付け、座薬も不要になりました。これからは少し用心して、無理せず、冷やさず、睡眠、休息をゆっくりとって、少々周りから何か圧力があっても、マイペースで健康優先でやっていこうと思います。今日一日。
というわけでなかなか治らないので、肛門科で手術となった。先生からいきなり「切りますよ、ちょっと痛いですよ」と言われ、あっという間に切除されてしまった。しかも麻酔なし! 痛い! Ouch! Oops!
そしてすぐ帰ればよかったものを、委員会とホームグループに出席。帰ってみたら悪化していて死にそうになったが、一晩収めてなんとか持ち直した。
あとはよくなる一方だという医師の話。たぶんもう外来に来なくて大丈夫と言われてしまった。本当? 信じたい。痛みがだんだん引いていっている気もする。
22年前に一度手術をしたのだが、定期的に再燃している。今回立て続けの夜なべ作業と冷え込みで少し悪化。再手術もやむなしと病院に行ったが、まずは薬で治しましょうと提案され、持続的痛みに苦しみながら過ごす。長時間歩けないので、学業は一週間中断。仲間内の実行委員会は妻の運転でレンタカー出動。ステップセミナーのスピーカーも杖をついて這うようにして行った。あとホームグループにだけはなんとか出席。小康状態になることを祈る。
研究室セミナーでときどき学術論文の輪講の順番がめぐってくる。過去の先行研究を何か選び、10名ほどの研究室の大学院生の皆さんに紹介するということだ。要するに内容をレビューして、自分なりのまとめを提示し、意見をいうというミッションである。
紹介する論文は当然のことながら英文である。翻訳するだけでも結構大変なのに、内容を把握しておかなくてはならない。あまりいい加減に済ますこともできず、結局全訳することとなる。しかし紹介発表のときに全訳を読んでいてはいくら時間がかかるかわからない。全訳を把握した上で要点だけスマートに話し、図を示して解釈し、最後にまとめるという手順である。
前回はアメリカの断層の話、今回は島弧の火山フロントの地形発達の話をレビューした。準備に膨大な時間がかかる。それがひょっとしたらこの講座の狙いなのかもしれない。研究には大量の時間と労力がかかるのである。