今週に入ってからレポートを2本仕上げて提出、そして今日は学部科目の定期試験を受けた。東海発電所への現場見学ツアーにも参加した。今週は本当に原子力工学科にいたときのように専門一色の一週間だった。
現役学生の20代のころのように「やっつけ」ではない。研究生は単位取得はできないので、やっつけをやっても何の意味もないのである。すべて自分の学業の消化のため、実力をつけるために純粋に勉強しているという感じだ。わからない問題が出たら終わってから必死に考える。調べてわからなければ聞いてみる。演習問題を探して解く。なんだか試験が終わってからのほうが好きなように勉強できるので楽しいと思う。
レポートを提出した後で書いたことにたくさん間違いがあったことに気づく。このブログもよく後から書き直すことがある。でもレポートは先生に出したものなので、いちいち修正提出などできない。そのときの自分の実際の理解力と注意力をそのまま評価してもらうしかない。
今週は水曜日に東海村と大洗に行き、原子力の現場を実際に見学できたのが大きかった。施設ではたくさんの労働者が働いている。自分が長らく離れていた世界だ。なぜまたこうして自分が戻ってきているのか、不思議な力を感じる。
まだすべてのレポートが終わったわけではない。あと中旬までに2本残っている。来週また頑張って行こう。