今週はよく働いた。タイムカードに管理され、就業時間中の職務専念義務を守り、次々に発生する不規則事項に対応し、気がついたらあっという間に終業である。そして数々のことを持ち越したまま、次の週となるのであった。われわれは労働力を提供して賃金を得ているわけであるが、労働そのものも提供している。とくにそれが今週は顕著であったということだろう。
業務命令のあまりないうちのような職場であっても、上司や同僚との関係の中では、自分の労働力をカードとして切っていかねばならない。カードをあまり切らないでいるほうが労働者性は増すし自分をあまり貶めないで済むこともあるが、トータルでいうとやはり何かに夢中になっているほうが、その場にいるには生き易いかもしれない。しかしながら、2004年4月に残業が一切時間外労働としてつかなくなってからは、損切りも必要と思うのであった。それが賃金労働者としては当然の身の守り方だと思うよ。
ミーティングの終わった後に、歌舞伎町あたりをうろついていることが多い。あぶないねー。西武新宿からの定期券を買っているときなんかは特にそうなのだった。ほかにもいろいろ目的はあったりするのだが、どんなに遅い時間でもわらわら人がいるから、すごい街だ。直感的に、あまりお金を持って歩かないほうがいい場所みたい。
ホストとかいっぱいいるので、いまどきはこういう格好をしてるとモテるのかなとか、参考になったりして。ふつうのサラリーマンでも、遊び人は、なんか服装とか違う気がするよ。
今日は早めに帰ってきました。