去年は三年だったので四年生を手伝う程度だったが、今度は四年なので主催する側だった。展示物の作成から編集作業、模型作成、展示会場制作にかかわった。当日も行ける時間はずっと教室にいてお客様に対応。子供や中高生も多いし、他大学の学生さんや先生も来られる。自分の担当したブースは、地理学の実習の野外調査体験コーナー(オートレベルや標尺の使い方)、地形実体視、偏光顕微鏡で珪藻化石を見せるコーナーだった。だいたい説明のできることばかりである。担当していないところでは、鉱物や地質、古生物のコーナーも。化石も実物を展示していた。
昔の現役学生のときの五月祭はほとんどサークル活動でしたかかかわらなかったが、学科でこうして展示発表できるのは、学会のポスター展示にも通じる。もともとこういう真面目なものが学園祭の趣旨なのではないかと感じる。