授業期間にも定期開催されていたのだが、2限と3限の間は本郷と駒場の往復があったりしてなかなか参加できなかった地球惑星科学専攻のランチセミナー。春休みに入ったので余裕で出席できる。
本日は東北大学で学位を取って東大の助教になった先生の体験談であった。岩手の山中でひたすら地質調査を行い、ペルム紀と三畳紀の間の大量絶滅(P/T境界イベントという)を研究したという話。また論文執筆にエネルギーを使ったという話など。地道な努力が研究に不可欠ということであろう。大学院を目指すにあたって、とても参考になったセミナーだった。