駒場の必修科目である地球惑星環境学基礎演習の試験。微分方程式を多用して、海洋の炭素循環、地熱の勾配分析、太陽放射と温暖化の関係などを考える授業。毎回出された課題に、学生が前に出て問題を解く…という高校数学のスタイルに近い形式である。
一通りの解法はマスターして試験に臨んだのでクリアしたと思う。大体の数値のdimensionを知っていたので検算も楽だった。それにしても地学の次元はスケールが大きい。地球ができて以来のことを解析しているので、当然なのかもしれない。