年末に向けて数学の演習の追い込みである。線形代数と微分方程式を徹底的にやる。線形代数は固有値や固有ベクトル、対角化、三行三列の逆行列と余因子展開、ジョルダン標準形、ケーリーハミルトンの定理などをマスター。微分方程式は同次形、特性方程式、定数変化法、ベルヌーイの方程式などをマスターしていく。やってもやっても奥がある。そして妙なところでつながっている数学の奥深さが神秘的である。
半年くらいかけてようやく、昔数学IIIで学んだ置換積分や部分積分の感覚がよみがえってきた。訓練につぐ訓練しかないと思う。ローマも微積分も、一日にして成らず、である。