きょうは少し余裕があった。雨が続く。梅雨入りしたんちゃう?っていう嘉門達夫のtwist and shoutだっけ。芽が出た朝顔がなかなか成長しないで、このまま腐っちゃうんじゃないかっていう勢い。
不動産屋に向かう途中で立ち止まる。ひさびさにMP3プレーヤを持ち歩いている。先頭にはカナダからの手紙。そしてスピッツのハチミツ。甘くて軽い歌声。ミドルビート。エフェクターのあまりかかっていない電気ギターの音色。なんだか村上春樹の世界みたいだ。でも違うのは、小説みたいなけだるさや悲観がないということだ。現実はいろいろとやることがいっぱい。きょうは駒場と本郷と池袋の往復だった。