例年どおり大晦日に青梅市御岳山へ登り、深夜の御嶽神社でNew Yearを迎える。2011年が始まった。今年は早々岐路に立つかもしれない。でも幸先のよいスタート。仲間の中で迎えられて幸福である。
祈りの内容は「わたしが少しでも、誰かの役に立つように」である。昨年の祈りは「仲間の役に……」と「学業成就」であったが、あまり限定しないで抽象的にしておいたほうがよいと思う。特定の祈りや自分のための祈りはよくないことを知るようになったからだ。自分が神になることを防がなくてはならない。こう書くと当然のことなのだが、この当然の防御ができない、あるいは防御しようとも思わずに破滅に走るのはおろかである。
本音をいえばわたしの祈りは、関心事である「学業成就」に引き続きしたいところだが、それが神の意思ならば…という限定をしたい。神は何を与えてくれるのかわたしにはわからない。
御嶽から下山してきて日常に戻る。青梅線の拝島あたりが、日常と非日常の境界かもしれない。ちょっとカラオケして、池袋で夜のミーティング。図書館などが開く4日くらいまでは、自由に過ごそうかと。