少し早めに作成開始。最近は新宿や荻窪のチケットショップで年賀はがき一枚45円なんていうディスカウントもある。これならプリンタで紙詰まりを起こし、印刷に失敗して郵便局で交換しても、5円払ってちょうど50円。安心である。
年賀状のやりとりだけになってしまった知己や、諸先達の存在も大切にしていきたい。年賀状は人と人とのつながりを維持する、日本の伝統的なフェローシップシステムなのかもしれない。
オイスター。牡蠣。10,11,12月の、英語で〜emberのつく季節はカキの季節だそうだ。仲間にもらったゆずを搾ってカキフライにかける。うまい。昔はカキは大嫌いだった。ぬめぬめしている上に、変なエキスがどばっと口に広がる感じ。子供にとっては恐怖の味だったのだ。でもなぜか大人になって味覚が変わる。呑み助にはいい味だったのかも。そしてしらふになっても、なおいい感じ。生牡蠣はちょっと怖い気もするけど。
日中時間があって、小石川植物園を散歩。去年も秋ごろに行った記憶。でもあの時は雨だった。なにゆえ雨の植物園へ行かねばならなかったのか、我ながら不思議である。今日は落ち葉の積もり切った広大な園内をひたすらに歩き回った。公園ではないので遊ぶ子供もいないし、いちゃつくカップルもいない。ちょっと年齢層高めな紳士淑女の憩いの空間である。売店は中央に一軒だけ。ごみはお持ち帰りくださいとある。ゴミ箱はない。紙のコーヒーカップは、飲み終えたら持ち帰りだ。すばらしいマナーの園。安心してくつろげる。都会の喧騒に疲れたら是非皆さんも小石川植物園へ。