自宅ワンルームの照明に蛍光灯をぶら下げていたが、総重量が2kgもあるし、どうも工場っぽくていけない。そこで引っ掛けシーリングに60w球をぶら下げた。裸電球は白熱灯で熱くなるし、目にも悪そう。そこで球はくねくねした蛍光管にした。これでだいたい希望通りの理想が実現できたが、今ひとつ明るさが弱いし、球だけだと風雅さがない。そこで笠を自作してみることにした。
0.3mm厚のアルミニウム板を島忠で購入してきた。円形に切りたい。しかしそんなに大きなコンパスは持っていない。鉛筆にひもをつけて支点を固定し円を描いた。それに沿って切る。アルミニウム板だが、はさみで切れる。さすがステンレス。ステンレスといえども素材は鉄である。アルミより硬いことが実証された。
円周部から中央に向けて切り込みを入れる。中央にきたら電線シールドが通るよう、1cmくらいの小円をくりぬく。そして電球電線シールドを通す。ほぼ完成である。
切り込み部分をちょっとだけ内側にしならせる。そしてクリップで固定。このままだとクリップの自重でクリップ側に傾いてしまう。そこで切り込みのない側にもダミーのクリップをかませる。これで傾きもなく、バランスが取れた。完成品である。写真に取るとけっこうさまになっている。笠のおかげで、天井を照らしていた光が、部屋の中に還元された気がする。夜につけてみたらもっとはっきりするだろう。
凄いです!
使い心地はいかがですか?