介護についての講演会があった。残念ながら先日、奥様の南田洋子さんは亡くなった。ぼくが講演会の申し込みの振込みをした日に、偶然にも洋子さんが亡くなったのだ。でも講演会は予定通り行われた。介護の話が、亡くなったお別れの話になってしまった。
選択肢がいろいろとあるのだと思う。自分がそうならないとも限らない。両親や姉妹も。明日はわが身である。知り合いの中にも当事者になった人がいる。認知症は遠からず、発症しないような方法が見つかるかもしれないという情報もある。考えさせられる講演会だった。