今年も新学期がやってきた。新しい学生の皆さんとの出会いである。
今年度は事情があってカリキュラムが大幅に改編された。各種座学講座はもちろんだが、自分の担当しているコンピュータの実習講座はいつも二年間(60週)かけて行っている内容を、今回は15週×2コマで圧縮して進めることになっている。濃密なカリキュラムだ。教える側としてはすいすい進めていけばいいし端折っていい単元が増えるから楽になるのだけれど、教わっている側からしたらストレスになるかもしれない。できるだけ個別フォローを大切にしていこう。
また四月から事務局が移動になり、教員も職員も待機するのが同じ部屋になった。ぼくは当初もともと職員プロパーで採用されたので事務局にいたのは長かったのだが、それにしても職員と机を並べるのは2003年以来だから六年ぶりとなる。仕事の局面がまた変化したということになろう。
仕事環境も変化、海外初体験ということで変化、ということでブログカラーもこの春一新してみました。
アルコール関連の自助グループミーティングを日々回って生活しているのだが、東京都内とくに西側を中心に歩いてきたため、他県のミーティングにはほとんど行ったことがない。埼玉県に関しては所沢や川越、和光、朝霞といった西側には少し足を向けたことがある程度である。大宮、浦和、川口など京浜東北線や埼京線エリアは皆無かもしれない。
今月の最初に浦和のセミナーで話をさせてもらった縁もあり、蕨の市民会館で開かれているミーティング場に初めて行った。
行く会場は初めてでも、最近よく歩いている仲間がたくさんいて、他の会場でお会いしていたりするので「知らない場所に来た」という感じはしない。むしろふだん聞かない話を聞いていると、自分の話も掘り起しができる。最初のたな卸しで話したことなどに触れたりできてよい刺激になった。
現在住んでいる住まいの仲介をしてくれた不動産屋はこの蕨市にあったのを思い出した。つながりはどこかしらにあるものである。