東久留米・八王子・世田谷と過ごした。これでいいんだろうなぁ、と思う。
昼のそぼろ弁当がうまかった。仲間と過ごしたドトールが楽しかった。車での移動のときの渋滞もそれほど気にならなかった。その程度の一日である。
帰ってから、洗濯をした。一週間分。そしてもう22:00。あしたからまた仕事。「部屋の中のものを全部捨てる」というすごい計画はまた先延ばし。すごいねぇ。すごいっていったい何?
冷蔵庫にあった在庫の大根がなくなった。しばらく自炊はやめてみようかなと思う。暖かくなってきたね。あ、そうそう、選挙に行く暇がなかった。都知事はこれで石原に決まりだろうか。
今年も新学期がやってきた。新しい学生の皆さんとの出会いである。
今年度は事情があってカリキュラムが大幅に改編された。各種座学講座はもちろんだが、自分の担当しているコンピュータの実習講座はいつも二年間(60週)かけて行っている内容を、今回は15週×2コマで圧縮して進めることになっている。濃密なカリキュラムだ。教える側としてはすいすい進めていけばいいし端折っていい単元が増えるから楽になるのだけれど、教わっている側からしたらストレスになるかもしれない。できるだけ個別フォローを大切にしていこう。
また四月から事務局が移動になり、教員も職員も待機するのが同じ部屋になった。ぼくは当初もともと職員プロパーで採用されたので事務局にいたのは長かったのだが、それにしても職員と机を並べるのは2003年以来だから六年ぶりとなる。仕事の局面がまた変化したということになろう。
仕事環境も変化、海外初体験ということで変化、ということでブログカラーもこの春一新してみました。
アルコール関連の自助グループミーティングを日々回って生活しているのだが、東京都内とくに西側を中心に歩いてきたため、他県のミーティングにはほとんど行ったことがない。埼玉県に関しては所沢や川越、和光、朝霞といった西側には少し足を向けたことがある程度である。大宮、浦和、川口など京浜東北線や埼京線エリアは皆無かもしれない。
今月の最初に浦和のセミナーで話をさせてもらった縁もあり、蕨の市民会館で開かれているミーティング場に初めて行った。
行く会場は初めてでも、最近よく歩いている仲間がたくさんいて、他の会場でお会いしていたりするので「知らない場所に来た」という感じはしない。むしろふだん聞かない話を聞いていると、自分の話も掘り起しができる。最初のたな卸しで話したことなどに触れたりできてよい刺激になった。
現在住んでいる住まいの仲介をしてくれた不動産屋はこの蕨市にあったのを思い出した。つながりはどこかしらにあるものである。
午前中の自分たちの労使交渉を終えてから、川崎の施設へ。ミーティングの司会ボランティア。過去のことに焦点を絞って話をする。およそ30分くらい自分の話をしてから通所者10人くらいに話してもらう。分かち合って終了。これがわれわれの原点だと思う。いまはいくらか浮き上がって、そこそこ幸せな生活をしているが、過去はみんなこうだったのである。
三時過ぎに終えて、本拠地である荻窪へ向かう。地道な人生。今日は大学へ行かなかった。たまにこういう日もある。本来ずっとこうして生きてきたんだなと思う。