ぼくが学生の頃に非常によく飲みに行った寿司居酒屋である。まだあった。あれからもう二十年近く経過しているというのに。
今日、夕方六時前に入ったらガラガラだった。飲み屋というよりふつうのすし屋に戻っていた。上にぎりを注文。なんと840円である。安さは変わっていない。
朝までやってる貴重な居酒屋だったのだ。座敷で飲みながら寝ていると「ここはホテルじゃないんだから」とよく店員さんに怒られたものだ。店を出るとそこは道玄坂。数々の思い出がよみがえる。去年だって道玄坂でバイクの駐禁を切られてしまったのだった。
十数年ぶりに学籍復活である。あと40単位ほどで卒業なのだ。もったいないので再開。平成20年度前期は10単位(5科目)を登録した。今日印刷教材が届いていた。あー、勉強したい。慶應義塾の通信制も検討したと先日書いたが、まずは手の届く範囲でジャブである。この四月から放送大学全科履修生となり、れっきとした社会人大学生だ。
今期は中国・仏教・アメリカがテーマである。語学も少しやりたいが、それはまた来期以降。今年はセンター試験に間に合わなかったが、来年は国公立大学受験もしてみたい……などと妄想も広がる。
組合関係者の解雇事件の裁判傍聴に行った。東京地裁である。一従業員と青い目の社長の対決である。地位は天と地ほどの差があるが、裁判の場や労使の紛争では、対等なのである。代理人(弁護士)の対決でもある。労働側は支援の人たちが集まっているのが心強い。不当解雇には断固として戦うべきである。