またまたあっという間の一週間だった。そして七月になった。例年六月は祝日もないし、労働密度が高まっていくしんどい月である。ところが月が明けて七月になるとぐっと精神的に楽になる。梅雨も続くがトンネルから出られるのがもう目と鼻の先という感覚になるからである。
最近はいろんな角度の違う活動が同時進行であった。表向きにはほとんど主体的には動いていないが、水面下の重要な行動が多かったように思う。一息入れたところで不運な目にあったりもあったが、行動を止めないでおけば、前進するということだろう。
よいことばかりではないというのもこの人生なのかも。完全主義は子どもの考え、大人の生活は妥協と推進である。汚れた車両でも、走れば光る。行けるときはゆき、行けないときは「待つ」。それでよいのではないか。時には泥もかぶる必要もある。