先日、職場の前分会長が亡くなった。脳溢血とのことだった。まだ52歳。まだまだこれからだったろうに、人の命ははかなくもあり。きょう町田まで通夜に行ってきたのだった。お寺の入り口に大きく故人の名前がフルネームで書かれていて、一気に現実感が沸いてきた。壇に飾ってある写真も、ごく最近撮ったと思われるスナップショットを引き伸ばしたもので、斜めからの笑顔で写っていた。一般会葬者が非常に多く、焼香もどんどん急かされている感じであった。自分としては珍しく、なんだかずっとこうして手を合わせて黙想していたい気分であった。