きょうは自分の担当の初授業であった。すこし人数多め。でも今期から半分の授業になったのですこし楽。でもやっぱりこの20数名と全員初対面というのが、毎度のことながら負荷である。慣れるまでだいたい半年。しかも初対面で教師も学生も両方緊張するのが木の芽どきのこの四月。そして負荷を三度くらい続けてかけて、連休に突入。そして積み上げたものがみんなパー。ていうか、二週間あくとふつうみんな忘れるよ。それで初めてスタートになる。
この街で働くようになって、もう満12年である。13年目に入った。いろいろあったなぁ(遠い目)。しかし、退屈と、忍耐と、労務の提供。これはずっと続くのだろうか。法人のある限り、わたしはここの従業員としてずっとやっていくのか。
まああまり深くは考えまい。きょうを生きるだけで、もうそれで十分すぎるくらい。
労働組合の会議。川辺に桜の花びらが散り舞う。川というよりあれはお掘りバタというのか。秋葉原から四ツ谷にかけて、このあたり一帯は比較的馴染みのある土地。それに比べて天現寺や白金などの皇居の南側は、ほとんど足を踏み入れたことがない。中央線が走っているかどうかがかなり違うんだろう。