月に一度、仲間と個人的に基本テキストの読み合わせをしている。きょうは昼前に出かけ、予定通り歴史書みたいなやつをすこし。そして昼食をはさんで、基本テキストの二度目。
じっくり仲間とプログラムのことを話し合う…という初期の目的が達成される上に、今まであまり気がつかなかった点をフィードバックつきで話し合える。相手が不特定ではないので、あれこれ気を揉まずともすむ。
その上いつもお昼をご馳走になり、きょうは手土産までもらってしまった。うれしい。
なんといっても、いまは自分独りで生きる必要はない…という安心感。輪の中の一員という感じに感動する。考えていたより、ハードルは低かったのかも、なんて思う。
池脇千鶴と石原さとみの区別がつかないです。まゆげが濃いということが共通で。
ミーティングとカラオケ。年忘れというか忘年会というか。先行く仲間のバースデーでもあった。リクエストに応えてキヨシローの曲を二曲歌った。自分が何を歌いたいかではなく、こういう場は、人が何を聞きたいか……そちらのほうが重要だと今日初めて思った。これはひとつの目覚めかもしれない。
冬季集中科目(農学部)の履修。この12月最終週(26~28日)で計12コマの連続授業を受け、試験を受けるというハードスケジュール。東大農学部は今回入学を検討していたこともあり、内容はとても興味深く楽しい。工学と並んで実学という感じがする。
生物多様性や生態系の保存は、この現代では国家プロジェクトにさえなっている。絶滅危惧種の保護が優先されている。人間にとって利益になるからということだけではなく、いろいろな要素があり、議論が尽きないところであるが、個体数が一定の水準を切ってからの保護と再生は難しいようである。地球の環境は人間の都合だけではそう簡単に変えられないようだ。