先日ここに連絡切符を回収された無念の文章を書きなぐったわけだが、ハイヤーパワーはそんな自分の心情に配慮してくれてか、贈り物をくださった。贈り物……なんて大げさかもしれないが、池袋のメトロポリタン口のところで、ふと足元を見ると、大量の未使用メトロ回数券が散らばっているではないか。
ささっと拾い集めると、いずれも160円件片でどれも未使用、計五枚である(5枚で大量?)。拾得して届け出ないことは遺失物横領のかどで引っ張られるかもしれないが、こないだの一件で涙を飲んでいることもあり、ゆるしてくれる?
そしていよいよ理系の出番だ。数学検定。いきなり最上級の1級を受験。無茶かもしれない。でもチャレンジである。
一次一時間、二次二時間の検定である。線形代数、微分方程式、重積分、数理、統計など、大学数学のオンパレードである。駒場でもっとちゃんとやっておけばよかった…という感じ。マクローリン展開やユニタリー行列が出る。この辺はみんな大学院入試の数学とかぶるのだ。
時間は足りなくはなかったが解法の確信がないものが多く、惨敗であろう。次回は自分の身の丈も案じて、いったん高校数学レベルの2級や準1級に戻って挑戦してみるか。でも学び直しの好材料がたくさんあった。線形代数は怖くない。