明日は有給休暇を行使し、広報を兼ねたモデルミーティングをしに、栃木へ遠征だ。たぶんホームグループにも出られぬであろう。
先週もサービス活動に休暇をさいた。理想的な休みの使い方とも言えるが、休息にならないのも事実である。今週は旗日もあったので、実質労働日はたった三日しかない。なんかうまいこと定期券の有効期限も16日からずっと切れてるし、まさに夏休みの世界に突入しつつある。
仲間と池袋で待ち合わせをして成増へ。スピーカーの招請をグループで受けたのである。六・七人の予定だったのだが、まあ蓋を開けてみたら五人。じっくりと過去の話。こういうのも時々はいいね。
行きは地下鉄だったが、帰りはみんなに歩調を合わせ、東武東上線で帰ってきた。準急は速いね。
きのう映画を見てから、原田知世が23年前に歌っていた主題歌を引っ張り出して聞いてみた。いいねー。あの裏声。「あなたぁ、わたーしのもとからー、突然消えたり、しーないでねー……」。ノスタルジアにはまっちゃうよ。しかも松任谷由実の作曲だったなんて知らなかった。原田知世ももう40歳ってことっすか?
あとでちょいとネットで調べてみよう。(→39歳のようです。去年結婚したみたい)
奄美や屋久島で皆既日食だったようだ。日本列島では部分日食。東京も75%が欠けるという大イベントだったが残念ながら天候は曇り。悪石島なんかは暴風雨だったらしい。実は上海に行って、見ようかなという考えも浮かんでいた。しかし上海も雨だったようである。行かなくて正解だ。
東京での最大食分の午前11:15は雲が厚くてまったくダメ。12:30まで部分食が続くので、空を見上げながら昼休みの散歩に出かけた。
12:15ごろほんとうにわずかな時間だが、雲が薄くなって太陽の影が透けて見えた。肉眼では下の欠けた太陽がはっきり見えたのだが、携帯で写真を撮ってみたが、写真を見るとなんだかさっぱりわからない。実際に自分の目で見えたのはこんな感じ(CG処理)。もちろん黄色くはありません、白でした。これくらいの部分日食なら子供のときに見た覚えがある。
次の皆既日食は26年後という話だ。69歳か。まだ生きてはいる予定だが…。
飽きずに懲りずにまたTOEIC。もう何回受けたかわからなくなってくるほどだ。リスニングの先読みや、Readingのわからないところを平気で飛ばして適当マークができるようになってきた。受験テクニックということだと思う。前回550を突破したので、当面の目標は600点である。
_ 小中学校がこれから夏休みに入る。ぼくの最近は毎日夏休みである。退職してからの五年間は自分自身が学生だったし、退職前の数年も教えている学生がどんどん減って出勤日数もどんどん減っていたので、いつから労働日数が漸減していったのかよくわからない。それにしても45歳での早期退職は、ちょっと早期過ぎた気もする。自分で飛び出したわけではなく、状況的にそうなっていったのでコントロールの及ぶところではなかったのだが。
とにかくけっこう自由に生活している。生活の中心はお寺へのお聴聞とお参り、そして夜のミーティング。会社だけの生活から離脱した人だとこうはいかなかったのではないかと思う。自分には同病の仲間がたくさんいるし、その気になれば役割は山ほど見つかる。70代、80代でも元気に活動している人がたくさんいる組織はすごい。お寺に行くと人生の大先輩がぞろぞろいる。50になったばかりの自分が末っ子の犬のしっぽのようである。
時間があるとあくせくしないで済む。生きることに余裕が出てくるのがうれしい。時間に追われると心が亡びるという。忙殺という字がある通りである。20分、30分余裕をみて動く。ほとんど都営バスの定期券で移動するので、バスの始発から終点まで40分くらい乗っていることが多い。街角を歩く犬や人を窓から眺める。バスの中にはお年寄りがたくさん乗ってくる。年上の方が乗ってくると席を譲る様子がみられ、さらに年上の人が乗ってきてその人がさらに席を譲り、さらにヨレヨレのかたが乗ってきてさらに席が譲られ…というような光景をよく見かける。日本の社会も捨てたものではないと思う。
やっと一つアルバイトの面接までたどりついた。ひょっとしたら決まるかもしれない。なかなか仕事に就けないという仲間の話をよく聞いていて、ひとごとのように思っていたが、実際そのようである。四月から何十と履歴書を出し続けてきたが、なかなか引っかからない。したがって夏休みが続く。
青春18きっぷが発売されて、乗れる時期が来てしまった。結婚以来この切符を使っていなかったが、今年は関西や福岡にたびたび行く用事があるので、何年かぶりのムーンナイトながらとかに乗る予定。24時間あれば東京から福岡まで、各駅停車や快速だけで行けるのだ。こういうチャンスを楽しみながら過ごそう。